働き盛りと言われる40代・50代前半で、現在仕事をバリバリやっているという方、急にやる気を失ってしまう危険性があるかもしれません。
9月4日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティーの北野誠と大橋麻美子が、「中高年が突然やる気をなくす理由」に関する記事を紹介しました。
急にやる気がなくなる原因は?
ビジネス情報サイト『ダイヤモンド・オンライン』の記事によりますと、これまで頼りにしていたベテラン社員が、突然電池が切れたかのようにやる気を失ってしまい、周囲が困惑してしまうという現象が一部に見られるそうです。
50歳前後で、ふと「自分の人生はこれで良いのか?」と立ち止まって考える人が多く、それは仕事や出世が順調であっても思うことが多いそうです。
さらに北野は、50歳に迷いが生じる原因について、語りました。
北野「ちょっとくたびれてくるのと、肉体的な衰えと、物忘れとかが増えるのが被さってきて、やれてると思ったことがやれなくなってしまったことに、すごく愕然とするんですよね」
大橋「徹夜なんか平気だったのがだんだん…」
北野「いや~、僕も怪談のイベントで徹夜しますけど、さすがに24時間起きてんのは本当、この歳になったらツラいんやなと」
50歳で体力の衰えを感じて物忘れも出てくると、自分に自信がなくなったり、今までやってきたことに虚しさを感じるようになるのではないか、とまとめました。
やる気を保つ方法は?
急に仕事へのやる気がなくなることを防ぐには、趣味や勉強、ボランティアなど、やはり仕事以外にやることを見つけるのが大事なようです。
北野「脳の活性化を考えると、仕事以外に熱中できるものを(持っておく)、たとえ奥さんに罵倒されようとも。
50ぐらいで『できない』って言うのが恥ずかしくなるんですけど、新しいことをやる時は(誰でも)初心者なんで。
かといって『俺、料理やんねん』言うて、奥さんに教えてもらったら、ケンカになるだけですから」
大橋「外でやった方が良いですね。こどもと一緒ですね。親が勉強を教えるの無理じゃないですか?すぐケンカになって」
北野「料理教室とかに通って」
大橋「きれいな先生に習って、そこへ行くのをモチベーションとして」
会社と家の往復だと、それこそ「同じことの繰り返し」と思ってしまい、悩みが深くなってしまう危険があります。
刺激を求めてどこへ行く
そこで、新しいことを始めて、刺激を得るのが良いという結論に達しそうになったところで、大橋が夜の中高年男性に対し、釘を刺します。
大橋「そこで浮気とかの刺激に走っちゃいけないわけですよ。男性は『刺激を求めて』って言い訳にしますけど、きれいな料理の先生ぐらいに留めておいて。見とくだけね。触れない触れない…」
北野「その後、キャバクラやフィリピンパブにハマると、家庭崩壊に…」
自分の仕事の成果がわかりにくかったり、最近のIT技術などは若い人の方が詳しいと痛感することも増えます。
年齢が上になって、スキルの優位性を保つことは難しかったりと、50歳を過ぎると、仕事のモチベーションを保つのはなかなか難しいのかもしれません。
が、刺激が必要とはいえ、夜の方向はほどほどに。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2019年09月04日13時15分~抜粋