北野誠のズバリ

あなたの知らない「男性ヌードモデル」の世界

『北野誠のズバリサタデー』、番組工作員の工作太朗が体当たり取材をする「工作員潜入レポート」のコーナー。

5月25日の放送では「男性ヌードモデル」を取り上げました。

「名古屋に一風変わった男性ヌードモデルの方がいる」という噂を聞きつけた工作は、その男性が主催するヌードクロッキー会に潜入。

最終的に、なんと工作自身もヌードモデルとしてデビューしてしまいました。

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小柄、童顔、ぽっちゃり

今回工作がコンタクトを取った方は、「ゆっくん」さんという方。

ヌードモデルということで、「長身、小顔、シックスパック」の男性を勝手にイメージしていた工作でしたが、ゆっくんさんは小柄で童顔、ぽっちゃりとした年齢不詳の男性でした。

最初から美術モデルを目指していたわけではなく、元々は絵を描く側だったという、ゆっくんさん。

きっかけは、あるデッサン会にゆっくんさんが描き手として参加していた時の、主催者の思い付きのような一言でした。

「次は久々にヌードモデルでやりたいな。ゆっくん、来週やってみない?」

自分がヌードになることへの抵抗はなかったゆっくんさんは、「まあ、やってみますか」と、その依頼を快諾。

ゆっくんさんのヌードモデル人生はここからスタートしました。
それから12年間、ヌードモデルとして活動をしています。
 

アクロバティックなヌード

今回のクロッキー会は、参加者10人のうち、8人が女性。

この状況を聞いて、大川興業総裁・大川豊は「いいね~」と、なにやらよからぬ想像をしているよう。

工作は、「女性の曲線美とは違う男性のラインが、女性からするとレアなもので、描きたいんじゃないかな」と推測します。

実際、筋肉質な身体よりも、ぽっちゃり体型を描く方が、難易度が高いんだそう。

円状にイーゼルを構えた集団のセンターにゆっくんさんが登場。
まずは甚兵衛姿のまま、3分間のクロッキーからスタートです。

その後ゆっくんさんはおもむろに全裸になり、ブリッジのようなアクロバティックなポーズや、ぶりっこな招き猫のようなかわいいポーズを次々に繰り出しました。

クロッキーは「短時間でいかに描けるかが勝負」とのことで、ワンポーズ3~5分ほどで、どんどんポーズを変えていきます。
 

工作太朗、全裸デビュー

休憩時間、息が上がっているゆっくんさんから、「工作さんもやってみます?」という衝撃的な一言が飛び出しました。

5分も渋ったという工作ですが、「せっかくだしなー…挑戦します!」と、ついに腹を決めました。

「今日の最後は、工作太朗さんに締めていただきます!」

ゆっくんさんが工作を紹介します。

「工作さん芸人なんでね、いろんなポーズやってくれると思いますよ」

かなりハードルを上げられてしまいました。

意を決した工作は、その場で一気に全裸を披露。

立ちポーズ、ブリッジなど、5分4ポーズ、20分ワンポーズを担当しました。
 

「はっ、股間はどうだ⁉︎」

「思っていた何倍もキツくて。普通に立つだけでも、5分維持するだけでもプルルプルって筋肉がなって!」

お尻の上などの、普段使わない筋肉がかなり疲労したそうです。

視線が変わると、筋の位置が変わってしまうため、「目線を変えちゃいけないから。目の疲れが非常に」と、知られざる苦労を語る工作。

ここで大川が「はっ、股間はどうだ⁉︎」と慌てて工作に尋ねます。

「だって女性8人に見られてるんだよ!俺は無理だ!」と、想像しただけでクラクラしてしまった様子の大川。

確かに一瞬、頭をよぎったという工作ですが、「そんな考えが吹き飛ぶくらい、ほんとしんどい。むしろプレッシャーで、動かしちゃいけない、絶対。皆さんの邪魔になる」と、真剣にポーズを決めていました。
 

お問い合わせは「どっかんプロ」まで

終了後、極度の疲労で床に大の字に転がる工作に、「初めてにしては上手でしたよ」と、ゆっくんさんが優しい言葉をかけてくれました。

メンバーから大きな拍手をもらい、「キツかった分、すっごい感動で」と振り返る工作。

ここで描いてもらった作品を披露します。

「自分が芸術作品になった」という満足感と、「工作さん、手先が綺麗ですよ」「筋肉が素敵ですね」と褒められる快感を知ってしまいました。

「これをきっかけに12年は、やってください」という北野誠の言葉に、「あっははっはは!どっかんプロにお問い合わせください」と前向きな工作でした。
(minto)
 
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2019年05月25日11時09分~抜粋

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