北野誠のズバリ

県外者も気になる!名古屋の道路交通事情

名古屋に初めて来た方は、よく「道路がやたら広い」という感想を持つようです。

3月5日放送「北野誠のズバリ」では、ある話題をきっかけに、名古屋の道路をクローズアップ。
ともに関西出身の北野誠と事故物件住みます芸人・松原タニシ、そして名古屋が地元のアシスタント・佐藤実絵子の3人でトークを繰り広げました。

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名古屋は走るのに適した街

「健康を保ち、脳を活性化するにはジョギングなどの運動が効果的」という話題から、北野が名古屋は走るのに適している街だと主張しましたが、その理由は……。

北野「何とかならんかな、信号。横断歩道が1回で渡られへんから。100m道路なんか渡られへんがな」

佐藤「あれは走っては無理ですね。自転車でギリ」

北野「他の所行ったら、名古屋ってものすごい道路広いって思うよ。大阪の御堂筋みたいな道路が、名古屋ではざらにあるから」

大阪で広い道路といえば、御堂筋と中央大通ぐらいしか思い浮かびません。

松原「嫌になりますね。全然向こう側行かれへんやん思て」

佐藤「良いじゃないですか」

北野「全力で走らなあかん場面が何か所かありますからね。名古屋の方はみなさん有効活用して(走ってください)。脳を衰えさせないためにも」

当たり前のように昔から広い道路がある佐藤との間で、地域間ギャップが生まれたトークでした。
 

ささしまライブへの地下道建設に待った

そしてもう1つ、名古屋の道路交通に関する話題が「ささしまライブへのアクセス問題」。

名古屋では現在、ささしまライブという地域の再開発が進んでおり、商業施設や大学の誘致が進み、2027年予定のリニア開業に向けてさらなる発展が期待されています。

そんな中で現在、問題となっているのが交通アクセス。

名古屋駅からささしまライブまでは歩いて10分ほどの距離で、あおなみ線という路線はあるのですが、「わざわざ電車を使うほどの距離ではない」「あおなみ線の名古屋駅ホームが少し遠い」という声もあります。

そこで、利便性を高めるために地下道を作る案が出ているのですが、「出口がささしま地区内にないので、誰も通らない」「地上のにぎわいがなくなる」という理由で、河村たかし名古屋市長は難色を示していましたが、現在は「必要性を判断する」とやや軟化させています。
 

電車に乗るほどの距離ではないものの

あおなみ線は平日の通常時は15分に1本ほどで、電車を待つよりも歩いた方が良いと思わせる本数ではあります。

佐藤「この前結婚式で行ったんですけど、行きはタクシー、帰りは歩きっていうパターンが。映画に行くのでも、行きは時間がギリギリだったりして」

北野「歩いたら10分から15分ぐらい。急いでる時に信号でひっかかったら、イライラするやんか。ただ、地下通路を作ったからといって、鉄道の関係で途中で地上に出てしまうですんよね。直結しない」

佐藤「あと、あおなみ線に乗る人を増やしたいという所もあるんですかね」

北野「ささしまを盛り上げるには、アクセスを良くするしかないんですけどね。ただ、名古屋の人って、バスに乗ることないでしょう?」

佐藤「やっぱり地下鉄、あと都会だけどマイカーがあるので」

そして、北野は「途中まででも、地下通路を作った方がええと思うけどなあ。それだけでもみなさんは喜ぶと思いますけどね」とまとめました。

せっかくいろんな施設があっても、アクセスが悪いと敬遠されてしまい、再開発が失敗してしまうというケースもありますので、地下通路や低価格のバスなど、さまざまなアクセス方法があると便利ですね。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2019年03月05日13時19分~抜粋

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