7月4日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「気を遣う!」でした。
普段、一番気を遣う相手は、実は一番身近にいる家族、特に夫や妻という方が多いようです。
北野誠と水曜アシスタント・大橋麻美子がおたよりを紹介しました。
身近なのに一番気を遣う相手は妻や夫?
留守番の夫に気を遣い…
まずは、妻が夫に対して気を遣っているというおたよりです。
「旦那は私がこどもとライブに行くことをあまり良く思っておらず、単に置いて行かれるのが嫌、寂しいということで、ライブは楽しみだけど、面倒くさいです。
留守番の旦那のご飯を用意し、掃除・洗濯をすべて済ませ、行く前から旦那に気を遣い過ぎてクタクタ。
帰りはあまり遅くならないよう早々と会場を後にし、急いで帰ります。
秋には三代目J Soul Brothersの今市(隆二)くんと、12月には(チケット購入の抽選に)当たれば嵐のライブに行く予定ですが、気を遣うことは止められません。一緒に来れば良いのに……」(Aさん)
夫婦で一緒にライブに行くという解決策については、2人とも即座に反対しました。
北野「楽しいわけがない!みんなが『キャー!』って言うてんのに、旦那は『これのどこがええねん』とか、絶対言いますからね」
大橋「たまの趣味なのに、気持ちよく送り出したら良いのに」
ここで北野は、旦那の嫌がる態度が、実はポーズではないかと推測します。
北野「ホンマは『やったー!好きなことができる』って思ってんのんちゃう?だから、そこまで気を遣わなくても良いと思いますよ。俺やったら、全裸でリビングでビデオを観て転がっとこうとか思ったりしますから」
お互いに息抜きになっているのかもしれません。
「旦那は私がこどもとライブに行くことをあまり良く思っておらず、単に置いて行かれるのが嫌、寂しいということで、ライブは楽しみだけど、面倒くさいです。
留守番の旦那のご飯を用意し、掃除・洗濯をすべて済ませ、行く前から旦那に気を遣い過ぎてクタクタ。
帰りはあまり遅くならないよう早々と会場を後にし、急いで帰ります。
秋には三代目J Soul Brothersの今市(隆二)くんと、12月には(チケット購入の抽選に)当たれば嵐のライブに行く予定ですが、気を遣うことは止められません。一緒に来れば良いのに……」(Aさん)
夫婦で一緒にライブに行くという解決策については、2人とも即座に反対しました。
北野「楽しいわけがない!みんなが『キャー!』って言うてんのに、旦那は『これのどこがええねん』とか、絶対言いますからね」
大橋「たまの趣味なのに、気持ちよく送り出したら良いのに」
ここで北野は、旦那の嫌がる態度が、実はポーズではないかと推測します。
北野「ホンマは『やったー!好きなことができる』って思ってんのんちゃう?だから、そこまで気を遣わなくても良いと思いますよ。俺やったら、全裸でリビングでビデオを観て転がっとこうとか思ったりしますから」
お互いに息抜きになっているのかもしれません。
仕事よりも遊びの方の約束を優先?
次は逆に妻に対して気を遣っているという男性からのおたよりです。
「ホームオフィスで自営業の私は、ほとんど家にいます。ですから、小学生の子供の帰宅時間を気にせずに、妻は出かけることができます。
そんな嫁さんが『今週忙しいわ~。月曜から水曜はお出かけしなくちゃいけない』と言っていたのを思い出しました。
しかし私も急用で外出したいことがあったため、嫁さんに『今日、(仕事の)現場に行きたいんやけど、何時に帰ってくる?』と聞いたところ、『はあ?今日は○○ちゃんの家に遊びに行くって言うてたやん!こどもたちの習い事もないし、夕方まで遊ぶつもりやったのに、帰って来いってことなん?』。
相変わらず人の話を最後まで聞かず、先回りして余計なことまで言うなあと思いましたが、『そうじゃなくて、夕方まで戻れないなら俺も時間調整して帰ってくるし、こどもが帰ってくるまでに戻るのなら午前中に仕事を片付けた後、昼から出かけるので、ゆっくりしておいで』と説明しました。
誠さん、私は遊びに出かけるのではなくて、仕事で出かけるんです。なぜ、遊びに出かける嫁さんの方が優先順位が上なんでしょうか……」(Bさん)
大橋「先に予定言ってたから。言ったじゃんって」
北野「『アンタの仕事の方が大事で、私のが遊びみたいやん』って、遊びやけどね(笑)。先に言うたもん勝ちみたいなところがありますから、難しいんですけどね」
生活の上で大事なことですが、「仕事が最優先」という考えは、平成の終わりにはもはや通用しないのかもしれません。
「ホームオフィスで自営業の私は、ほとんど家にいます。ですから、小学生の子供の帰宅時間を気にせずに、妻は出かけることができます。
そんな嫁さんが『今週忙しいわ~。月曜から水曜はお出かけしなくちゃいけない』と言っていたのを思い出しました。
しかし私も急用で外出したいことがあったため、嫁さんに『今日、(仕事の)現場に行きたいんやけど、何時に帰ってくる?』と聞いたところ、『はあ?今日は○○ちゃんの家に遊びに行くって言うてたやん!こどもたちの習い事もないし、夕方まで遊ぶつもりやったのに、帰って来いってことなん?』。
相変わらず人の話を最後まで聞かず、先回りして余計なことまで言うなあと思いましたが、『そうじゃなくて、夕方まで戻れないなら俺も時間調整して帰ってくるし、こどもが帰ってくるまでに戻るのなら午前中に仕事を片付けた後、昼から出かけるので、ゆっくりしておいで』と説明しました。
誠さん、私は遊びに出かけるのではなくて、仕事で出かけるんです。なぜ、遊びに出かける嫁さんの方が優先順位が上なんでしょうか……」(Bさん)
大橋「先に予定言ってたから。言ったじゃんって」
北野「『アンタの仕事の方が大事で、私のが遊びみたいやん』って、遊びやけどね(笑)。先に言うたもん勝ちみたいなところがありますから、難しいんですけどね」
生活の上で大事なことですが、「仕事が最優先」という考えは、平成の終わりにはもはや通用しないのかもしれません。
26年続く謎のルール
最後は、なぜか続いている夫婦のルールについて、紹介します。
「結婚して26年、お風呂に入る前の声かけが習慣になっています。
私が夫より先にお風呂に入る時は『お風呂、お先にいただきます』、あがったら『お風呂、お先にもらいました』と言わねばなりませんが、どうでもええと思いません?これ。正直私もしんどいです。
ある時、私が言うのを忘れていたのですが、その時は夫が私をじーっと睨みつけていました。
夫は『そんなん言うのが常識や!』と言うので廃止できないんですけど、こんなんイチイチ、もうええんちゃいますの?」(Cさん)
2人は、「先に入る」ぐらいは自然に言うことはありますが、「○○しなければならない」というルールがあるのは、結構しんどいのではないか、どうでも良いルールだという結論に至りました。
親しき中にも礼儀ありとは言うものの、できることなら無意味なルールはなくしていきたいものですね。
(岡本)
「結婚して26年、お風呂に入る前の声かけが習慣になっています。
私が夫より先にお風呂に入る時は『お風呂、お先にいただきます』、あがったら『お風呂、お先にもらいました』と言わねばなりませんが、どうでもええと思いません?これ。正直私もしんどいです。
ある時、私が言うのを忘れていたのですが、その時は夫が私をじーっと睨みつけていました。
夫は『そんなん言うのが常識や!』と言うので廃止できないんですけど、こんなんイチイチ、もうええんちゃいますの?」(Cさん)
2人は、「先に入る」ぐらいは自然に言うことはありますが、「○○しなければならない」というルールがあるのは、結構しんどいのではないか、どうでも良いルールだという結論に至りました。
親しき中にも礼儀ありとは言うものの、できることなら無意味なルールはなくしていきたいものですね。
(岡本)
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