北野誠のズバリ

駅のホームのお楽しみ!安くてうまい名古屋めし「住よし」のきしめん。

6/22放送の『北野誠のズバリ』では、インターネットサイト『メシ通』の記事から、名古屋駅のホームにあるきしめん屋さんの話題を取り上げました。

ホームに降り立った瞬間に、ダシの香りにつられついつい寄ってしまうことも多い、名古屋駅のきしめん屋さん。

揚げたての天ぷら、お店でダシを取ったこだわりのつゆ、しっかりとしたコシのある麺など、街中の店舗に負けないこだわりもあるんだそうです。

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初「住よし」

「はい、めちゃくちゃウマいです。この、住よしさんのきしめんは私もめちゃくちゃ大好きです。ホンマにおいしいです」と太鼓判を押す北野誠。

一方、毎週名古屋駅を利用していながら、一度も食べたことがないという片山淳子。

片山「名古屋駅で、もう本当にあのダシの香りがね」
北野「もうね、もうええから食べろ!」
片山「何回も入ろうとしたんですけど…今日入ります!」

今回の話題で、ついに初「住よし」を決意した片山。

北野によると、女性1人で来店する客も多く、周囲も本人が思っているほど気にしていないとのこと。

やっぱりダシ命

「住よし」のこだわりは、名古屋で電車の扉が開いた時にフワッとダシが香るつゆ。

通常こういった形態のお店は、業務用の濃縮タイプのつゆを使うことが多いのですが、「住よし」はなんとムロアジベースのダシをお店ごとに取っているんだそう。

週末は1日~6回ダシを取ることもあるんだとか。

北野「やっぱダシ命やねんな~」
片山「もう素晴らしい香りですね」
北野「ふらふらふらふら~っと入りたなりますもんねぇ」

「一遍あのダシの香りをかいでもうたら、食べないと気が済まんもんね」と北野。

それは都市伝説

新幹線のホームの「住よし」の店舗にはフライヤーがなく、在来線3・4番線の店舗から揚げたての天ぷらを運んでいます。

3・4番線は在来線の本数が一番少ないので、「きしめんを調理して出す」という仕事の量が他のお店よりも当然少なくなるため、「新幹線ホームのお店で提供する天ぷらを作る」という作業を負担しているんだそう。

「3・4番線だけが揚げたての天ぷらを提供している」という都市伝説まで存在していますが、実際は在来線のホームにある全ての店舗が揚げたての天ぷらを提供しているそうなのでご安心を。

「今日はホームで食べます!」

「一番人気はかき揚げきしめん」と記事を読み上げて、「そうやねん!このかき揚げきしめんがめちゃくちゃウマいです」とテンションがあがる北野。

「1口カリっと食べて、また浸して、きしめんズズズっといってこれが至福の時なんですわ」

自分だけのベストな食べ方を追求するのも楽しそうです。

「今日は初めて行きます!」

名古屋駅でこのダシの香りをかいでしまって忘れられず、その日の夜ご飯がうどんになったりしたこともあるという片山。

「今日はホームで食べます!」と高らかに宣言しました。

好きな食べ方

このきしめんの話題に、反響のおたよりが多く寄せられました。

「名古屋駅のきしめん、自分も昔から大好きです。自分はシンプルなきつねうどんが好きです。生ビール注文しても、立ち食いのお店なのにキンキンに冷えたビールジョッキで出てきて、細やかな気遣いが見られます。
以前長野に住んでいる頃は、特急『しなの』に乗る前にきしめん食べて、長野駅に着いたら立ち食いの信州そば食べてました」(Aさん)

「いやー名古屋のきしめんは尋常じゃなくおいしく、特にかき揚げは麺から取り外したかき揚げ。エビは最後まで残しておいて、お汁で食べるのがベストやないかなと思います。このメール書いてたら食べたくなりましたので、今病院から脱走しようかと思っております」(Bさん)

「名駅のきしめんスタンドの話題ありましたが、私もきしめんが大好物で1か月に何回も食べております。私はかき揚げと生卵のトッピングが好きで、かき揚げはサクサクっとそのまま食べまして、その後きしめん本体を食べます。最後は生卵をお汁と一緒にズズズーっと食べていくのが大好きなんです」(Cさん)

まさに十人十色。
それぞれこだわりの食べ方があるよう。

大忙し!3・4番ホーム店

続けて、Cさんはプチ情報も教えてくれました。

「3番4番の乗り場のきしめんを食べることが多いのですが、1番ホームのは金山寄りにあります。
ちなみに3番4番乗り場は電車の発着が少ないと話していましたが、今年の春のダイヤ改正により、2番乗り場東海道線上り、刈谷・岡崎方面のホームがリニア新幹線建設工事のため、来春春ごろまで使用停止となり、昼間の東海道線上りの各駅停車が3番乗り場からの発車が中心となり、電車の発着がめちゃくちゃ増えました。
それ以外にも、このホームからは金沢へ行く特急『しらさぎ』、半田方面の武豊線、高山からの特急『飛騨』の到着ホームになっております。それにもまして話を聞いていて、今日も夜きしめん食べると思います」(Cさん)

3・4番ホームの店舗は急に大忙しになってしまったよう。
新幹線ホーム店舗用の天ぷら作りもあるのに大変です。

練習・マコ酒RUN

「話題に上がっていた3番線4番線ホームの住よしさん、ホンマにかき揚げきしめん、めっちゃおいしいですよ!それと僕がお店に入った午後4時過ぎ、『丹野みどりのよりどりっ!』流れてましたから、ひょっとしたら誠さん、このラジオ、住よしさんで流れてるの違いますか?」(Dさん)

もしこの番組もが流れているとすると、片山がこのラジオの後来店する予定であることも、すでに住よしさんは知っているのかもしれません。

「住よし、よく利用します。仲間うちでは“居酒屋7番ホーム”と呼んでおります。かき揚げ・天ぷら・いわしフライをつまみに、生中2~3杯いけます。月曜日にマコ酒RUNへ行きますので、ここで景気づけしてから行きます」(Eさん)

月曜日、「居酒屋7番ホーム」でマコ酒RUNのウォーミングアップが行われるようです。

ノスタルジー3番バー

「あまりにも懐かしい言葉で初めてメールさせてもらいますが。名古屋駅の3番ホーム。お金がなく若かった頃、彼女とのデートはいつも名古屋駅の3番ホームでした。
売店でつまみを買い、夏はビール、冬は熱燗を2人でやっておりました。3番ホームの端っこのベンチ。にぎやかなはずの名古屋駅ですが、そこだけ時間が止まったようで、長い時間2人で話しておりました。
22:47、名古屋発熊本行きの寝台列車を見送ると帰る合図でした。2人でいつかそこを“3番バー”と名付けておりました。その時の彼女は今の奥さんでございます」(Fさん)

北野「おめでとうございます」
片山「素敵」

「久しぶりにちょっと今日の話聞きながら、3番バーに2人で行ってみようと思います、懐かしい思い出ありがとうございました」(Fさん)

名古屋駅のきしめん店「住よし」の話題から、この番組らしからぬなんともほっこりするエピソードをいただきました。
ごちそうさまでした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2018年06月22日13時24分~抜粋

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