4/9放送の『北野誠のズバリ』で取り上げたのは、あの国民的ボードゲームである「野球盤」について。
「日刊スポーツ」の記事によると、エポック社の野球盤が今年、発売60周年を迎えたそうです。
第1号は、ミスタージャイアンツ・長嶋茂雄さんがプロ入りした時で、それ以来全部で71種類・累計で1,400万台以上が販売されています。
山口百恵と同い年
「これ60周年迎えてるっていうことは、途中で廃盤になってないっていうことやねんね」と感心した様子の北野誠。
「60周年って野球盤って、東京タワーと同い年なんですよ」と、プチ知識を披露するITジャーナリスト・井上トシユキ。
「この年は日本がガラッと高度成長みたいな感じで、ずっと変わっていった節目に出てきたのが、東京タワーと野球盤」なんだそう。
第1号の発売は昭和33年。
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督・ミスタージャイアンツが背番号3の時で、ちょうど昭和を代表する歌姫・山口百恵さんが産まれた頃。
「長嶋さんの人気と共に野球盤も売れた」とも言えるようです。
「60周年って野球盤って、東京タワーと同い年なんですよ」と、プチ知識を披露するITジャーナリスト・井上トシユキ。
「この年は日本がガラッと高度成長みたいな感じで、ずっと変わっていった節目に出てきたのが、東京タワーと野球盤」なんだそう。
第1号の発売は昭和33年。
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督・ミスタージャイアンツが背番号3の時で、ちょうど昭和を代表する歌姫・山口百恵さんが産まれた頃。
「長嶋さんの人気と共に野球盤も売れた」とも言えるようです。
「甲子園ちゃうやんけ！」
自身も幼い頃に野球盤を買ってもらって実際に遊んでいたという北野。
北野の父親は「なんでこの野球盤って後楽園球場やねん！野球いうたら甲子園やろ！お前」と、その設定に納得がいっていなかったんだそう。
北野「おもちゃ屋の店員さんに『甲子園ちゃうやんけ、これ！』。何回も言うてましたね」
井上「いいですねぇ」
松岡「言いがかり（笑）」
北野の父がおもちゃ屋さんの店員と揉めたように、野球盤のモデルは後楽園球場。
北野「だから両翼狭いんですよ、ホームラン出やすいように」
松岡「うそぉ、野球盤で？」
井上「わざわざ甲子園だってラッキーゾーン作ったくらいなんやから」
北野の父親は「なんでこの野球盤って後楽園球場やねん！野球いうたら甲子園やろ！お前」と、その設定に納得がいっていなかったんだそう。
北野「おもちゃ屋の店員さんに『甲子園ちゃうやんけ、これ！』。何回も言うてましたね」
井上「いいですねぇ」
松岡「言いがかり（笑）」
北野の父がおもちゃ屋さんの店員と揉めたように、野球盤のモデルは後楽園球場。
北野「だから両翼狭いんですよ、ホームラン出やすいように」
松岡「うそぉ、野球盤で？」
井上「わざわざ甲子園だってラッキーゾーン作ったくらいなんやから」
消える魔球システム
野球盤が爆発的に売れたのは、「消える魔球」機能が搭載された1972年。
「覚えてる、俺も買ったなこれ」と北野。
北野「ホームベースのとこでちょっと引っ張ったらね、斜めになって玉が下に落ちよるの」
井上「空振りしてまうねん」
松岡「消える魔球じゃないよ、ほんとに(笑)」
北野「ただただ落ちたいうだけやけどね。盤上から消えたっていうだけ」
井上「まっ大谷のスプリットと一緒や」
消える魔球のシステムは当時大変に画期的なもので、『巨人の星』の人気とともに爆発的なヒットとなったそうです。
その後も人工芝球場、電光掲示板表示などの機能が追加されていき、2015年版では「3Dピッチング機能」が搭載。
これにより、投球が本物同様に本塁に向かって飛んでくるようになりました。
これには「へぇ～すごいですね、進化してるんですね」と北野も唸ります。
「覚えてる、俺も買ったなこれ」と北野。
北野「ホームベースのとこでちょっと引っ張ったらね、斜めになって玉が下に落ちよるの」
井上「空振りしてまうねん」
松岡「消える魔球じゃないよ、ほんとに(笑)」
北野「ただただ落ちたいうだけやけどね。盤上から消えたっていうだけ」
井上「まっ大谷のスプリットと一緒や」
消える魔球のシステムは当時大変に画期的なもので、『巨人の星』の人気とともに爆発的なヒットとなったそうです。
その後も人工芝球場、電光掲示板表示などの機能が追加されていき、2015年版では「3Dピッチング機能」が搭載。
これにより、投球が本物同様に本塁に向かって飛んでくるようになりました。
これには「へぇ～すごいですね、進化してるんですね」と北野も唸ります。
野球盤ととんねるず
「これね、パチンコの玉でしょ。マグネットを盤の下で右とか左に隠して動かすと、そのマグネットのところに引き寄せられるから、カーブになんねん」
変化球の工夫まであったとは、驚きです。
北野「よう考えられてましたよね、外角カーブ、内角へのシュートっていうのがちゃんとできるようになってましたわ」
井上「あまりにもその磁石を振りすぎると、今度落ちるところにちゃんと落ちんから、単なるボールになんねん」
「この野球盤があるから、正月あの『とんねるずのスポーツ王は俺だ‼︎』で、野球盤ゲームやっとるわけですから。あれ見本は野球盤ですからね」という北野の意見に「あー！」と納得する松岡。
変化球の工夫まであったとは、驚きです。
北野「よう考えられてましたよね、外角カーブ、内角へのシュートっていうのがちゃんとできるようになってましたわ」
井上「あまりにもその磁石を振りすぎると、今度落ちるところにちゃんと落ちんから、単なるボールになんねん」
「この野球盤があるから、正月あの『とんねるずのスポーツ王は俺だ‼︎』で、野球盤ゲームやっとるわけですから。あれ見本は野球盤ですからね」という北野の意見に「あー！」と納得する松岡。
野球はもっちゃり？
「サッカーゲームってあるじゃないですか。あっちってすごい動きがあるじゃないですか、アクティブじゃないですか。バンバンバシバシバシバシ！やっぱこれ、もっちゃりしてますよね」と、野球を「もっちゃり」と表現する井上。
「野球自体がもっちゃりしてますからね、そういう意味では。野球とサッカーでは動きが全然違いますからね」と、「もっちゃり」に同意する北野。
「松岡はサッカー派なんですよ」と井上に振られた松岡亜矢子。
松岡「サッカー派というか、ちょうど小学校の時にJリーグ発足したんで」
井上「キングカズ出てきちゃった」
松岡「サッカーの方にちょっと向いちゃったっていうのはあるんですけど」
「野球自体がもっちゃりしてますからね、そういう意味では。野球とサッカーでは動きが全然違いますからね」と、「もっちゃり」に同意する北野。
「松岡はサッカー派なんですよ」と井上に振られた松岡亜矢子。
松岡「サッカー派というか、ちょうど小学校の時にJリーグ発足したんで」
井上「キングカズ出てきちゃった」
松岡「サッカーの方にちょっと向いちゃったっていうのはあるんですけど」
「守備タイム」のお楽しみ
北野「僕らはやっぱり野球ですね。野球の一番いいところはのんびりビール飲んでられますから」
井上「サッカー、集中せないかんからね」
ハーフタイムまでは選手と一緒にずっと集中していなければならないサッカーに比べて、攻守のハッキリしている野球は、「ながら観戦」に最適であるよう。
井上「敵チームの攻撃になったらすごい並びますもんね、トイレね。と焼きそば」
北野「アメリカンドッグとか」
これが野球観戦の醍醐味の一つかもしれません。
「まだこの野球盤が進化しながら60年を迎えるっていうのはすごいですね」と、まとめた北野でした。
（minto）
井上「サッカー、集中せないかんからね」
ハーフタイムまでは選手と一緒にずっと集中していなければならないサッカーに比べて、攻守のハッキリしている野球は、「ながら観戦」に最適であるよう。
井上「敵チームの攻撃になったらすごい並びますもんね、トイレね。と焼きそば」
北野「アメリカンドッグとか」
これが野球観戦の醍醐味の一つかもしれません。
「まだこの野球盤が進化しながら60年を迎えるっていうのはすごいですね」と、まとめた北野でした。
（minto）
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