北野誠のズバリ

今日の中継は・・・!!

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金曜・中継・さわともひろ!

今日は、三重県紀宝町へのぶらり旅!

三重県最南端(川を渡れば新宮市=和歌山県!)の紀宝町、

うみがめが産卵に来る街」とも知られていますが、

柑橘(=みかん)の郷」でもあります♪

 

いい眺めー♪♪♪

お話を伺ったのは、この方。

石本果樹園 三代目の石本慶紀(けいき)さん。
  (オンラインショッピングもありますよー)

格好いいでしょーーー。

農業に対する思いの深さや、将来へのビジョンの大きさが魅力な方です。

 

ちょうど今の時期、紀宝町やお隣の御浜町、そして熊野市などでは、
「青切り極早生みかん」の出荷が始まりました。
(中継翌日の9/20(土)からは道の駅ウミガメ公園にもずらり!だそうです♪)

 

石本果樹園でも、ハウスみかんの出荷がおおむね終わり、
青切りみかんの時期になりました。その「青切りみかん」というのが・・・こちら!

青い葉の中に、蜜柑色に色づきつつある実が鮮やかです♪

真冬に「こたつにあたりながら食べる蜜柑」とは違い、さわやかな味が特徴・・・
と聞いて、食べてみると、本当に爽やかなこと!!

確かに。まだ9月10月、日中は暑い。汗もまだまだしっかりかく季節だからこそ、
こういう爽やかな味のほうがぴったり♪

「ある意味、果物というのは、その季節にあわせた味のものが実る。
 それを旬と呼び、季節感とともに味わうのが楽しいよねー」と語る石本さん。
納得です。

 

さて、現在、紀宝町では、
熊野古道世界遺産登録10周年記念」のスタンプラリーを12/20まで実施中!

その中で、10/26(日)には、道の駅ウミガメ公園ではみかん祭りを開催!
みかん詰め放題などなどあります♪

そして、11/9(日)には「ウミガメ公園みかん狩り体験ツアー」を開催。
ウミガメ公園から山の中腹にあるみかん畑まで、軽くハイキング♪

そして、みかん狩りを楽しみましょう♪と。

この「ハイキングで畑へ向かう」のもポイント。
爽やかな秋の空気の中、ゲンキに歩いて汗をかいて、
そこで味わう「爽やかな味のみかん!!」

ちょっと考えてみるだけでも・・・楽しみです♪

 

そして、石本さんらは「kumateng(くまてんぐ)」というネットワークを立ち上げました。

奥熊野グリーン・ツーリズムを提供する熊野市・御浜町・紀宝町で活動する
ガイドさんらのネットワーク。
熊野古道の世界遺産登録から10年。さらに注目を集めるこの地域で、
ヒトがヒトらしく、自然と深くかかわりあえるきっかけを提供してくれます。

この10年、そしてこれからの10年、
農業や地域社会を取り巻く環境は大きく変化してきて、このさきも変化は続くでしょう。
とはいえ、「地方」か「都会」かではなく、
あまたの「地方」の集まりが、NIPPON!
石本さん、これからも頑張ってくださいねー!!

 

石本果樹園
三重県南牟婁郡紀宝町鵜殿堤谷
TEL&FAX(0735)32-1403

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