3月7日放送『北野誠のズバリ』では、「隔週レギュラーの紺野ぶるまがR-1ぐらんぷりで好感度急上昇!?」という話題を取りあげました。
ピン芸人(コンビなどではなく1人で活動する芸人)の日本一を決める『R-1ぐらんぷり2018』(フジテレビ系)が6日に放送され、紺野は残念ながら決勝1回戦で敗退してしまいました。
しかし、放送が終わるや否や、「紺野の優しい行動に好感度が急上昇!」と、ネットニュースでは紺野の話題で持ち切り。
優勝者の濱田祐太郎さんはほとんど全盲の弱視なのですが、横にいた紺野が得点などを発表の都度教えていた様子がカメラに映っていたことが発端でした。
果たして実際に紺野は親切だったのか、事務所の先輩でもある北野が、直接電話で本人に真相を聞きました。
R-1で好感度急上昇の紺野ぶるま、真相告白で好感度急降下!?
優勝候補と目されるも惨敗
まずは紺野に、昨日の結果についての感想を聞いてみました。
北野「昨日どうでした?自分的には」
紺野「いや~何かあんまウケなかったですね。準決勝が終わった時は、結構いろんな方から1番2番ぐらいにウケてたよって言われてて、今年何かイイ感じなのかなと思ってたら、本番割とツルっと(滑って)行ったので、R-1あるあるかなと」
昨年も女性芸人日本一を決める『THE W』(日本テレビ系)の決勝に出演し、今回、一部で優勝候補と言われていましたが、視聴者投票では最下位、審査員からの投票はゼロと散々な結果となってしまいました……。
大舞台で緊張して調子が出なかったのかというとそうでもなく、紺野は録画した内容を観たところでは普段通りできていたということで、あきらめもついたそうです。
話していたのは得点ではなく…
北野「昨日優勝した濱田くんですけど、ニュースとか見てたら、ずっといろいろ伝えてあげてたんやろ?横で」
紺野「伝えたっていうか、みなさんその辺をカン違いされてたようで、点数を教えてあげてたって思ってるかもしれないんですけど、私ずっと『濱田くんの乳首何色?見せて』って言ってるだけなんですよ」
北野「最低やな、オマエは(笑)せっかく良い印象やったのに、これで評価だだ下がりや。わざわざ時間を取って電話したのに、もうええわ……」
もちろんこれはネタであって、ちゃんと点数を教えていました。
紺野「だって、そんなのは隣にいたら誰だってやることですし、濱田くん(の出番)が終わってすぐ隣の席に来た時に、『紺野さんに目が見えないことをこの場で受け入れられなかったら、紺野さんに迷惑をかけると思っていて、ずっと気がかりだったんですけど、ちゃんとウケたんで良かったんです』と言われたんです」
そんなことは気にしなくて良いと言いつつ、紺野は「ちなみに私の出来はどうでした?」と濱田さんに聞いてみたところ、「まあ、微妙でしたね」と言われてしまったり、「(高得点を取ったんだから私に)1ポイントちょうだい」と言ったりと、楽しい雰囲気だったそうです。
今回は思わぬところで話題となりましたが、次の賞レースでの活躍が楽しみですね。
(岡本)
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