持ち歩く監視カメラ?痴漢えん罪を防ぐアプリ登場

北野誠のズバリ / ニュース

2月19日放送『北野誠のズバリ』では、ITジャーナリストの井上トシユキが「痴漢えん罪防止アプリ」について取りあげました。

以前この番組では、痴漢の被害に遭った時に声が出せない方が、アプリで周りの人たちにSOSを発信するという「痴漢防止アプリ」を紹介しましたが、今回は加害者と誤認されることを防ぐためのアプリになります。

痴漢していないことを証明できる

えん罪対応のアプリとしては、事後に証拠保全として、状況証拠などを動画で撮影するというものが既に配信されていましたが、被害者とのやり取りを記録するだけで無罪の証明にはならないということで、最近は新しいアプリが配信されています。

それは、両手首に巻いたカメラ付きのブレスレッドとアプリがBluetoothで連動し、電車に乗った時から撮影をしておくということで、触っていないことを映像で証明するというものです。

北野も「車のドライブレコーダーみたいなもんやね」と表し、井上はさらに「言い方を強めると、監視カメラを持ち歩く発想」とも表現しました。

昨年では関東地方で痴漢を疑われた男性が線路に飛び出し、電車に轢かれて亡くなるという事故も起きるなど、痴漢を受ける女性が圧倒的に多い一方で、男性のえん罪も問題となっています。

本人が映像を改ざんできないよう、このアプリで撮影された動画は第三者のクラウドサーバー上に置かれ、実際に疑われた時には、その映像を確認した弁護士に証明書を書いてもらうという仕組みになっています。

えん罪防止アプリは有効か?

このアプリに対し、「腰や足で触ってくる奴や、匂いを嗅いでくる奴もいるだろう」という意見があるそうですが、井上は「例えば一方ではつり革を持って、もう片方の手が下がっていると、腰の辺りも映るだろうと。また、足でしようとする奴は、わざわざこのアプリをダウンロードしない」と反論。

また、「この映像を後で楽しむやつも出てくるのではないか」という意見に対しては、井上は「この記事をよく読めと。映像は本人が見られないようになっている」と反論しました。

アプリの開発元では、今後は保険会社や警備会社と協力して、機材のレンタル込みで月額1,000円弱で販売できればと考えているそうです。

痴漢を根本から防ぐには

このニュースに対するコメントについて、井上が面白いと思った意見に「山手線の内回りは女性専用、外回りは男性専用にしたら一発解決ちゃう?」と言うものがあったのだとか。隣に行きたい駅が逆方向だとしたら、1時間ぐらいかかりそうですが…。

さらに井上は、「男女が学校で机を並べて(勉強するのが)、戦後民主主義の勝利の一つだったわけですよ。それがこの平成30年に男女分けて電車に乗らないと危ないでとなってるわけじゃないですか。戦後民主主義って何だったんだろうなと思って」と語りました。

北野は「男女車両を分けてもええよね。混ざるところはしょうがないけど、7両編成やったら2両ずつとかした方が絶対ええとおもうな。満員電車だけは」とまとめました。

痴漢を疑われて駅長室に行くとほぼ有罪となり、職が失われるなどのリスクがかなり高いものです。

痴漢の被害がなくなるのが大事なことであり、痴漢を行う人が最も悪いのは言うまでもありませんが、えん罪が発生することで逆に女性が声を上げにくくならないよう、えん罪が発生しないような環境を作ることが大切ですね。
(岡本)
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2018年02月19日15時26分~抜粋

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