高級ジュエリーブランド・ティファニーの公式ネットショップのとある機能が話題になっています。
『ニフティーニュース』などの記事によると、通常の購入ボタンの他に“おねだりする”と書かれた「おねだりボタン」が登場。
このボタンをクリックすると、商品をおねだりしたい相手の名前とメールアドレスの入力画面になり、あとは必要事項を書いて送信するだけ。
欲しいプレゼントを気軽に伝えることができる上、受け取った相手はワンクリックでその商品を購入することができるという、なんとも画期的なシステムなのです。
11/30の『北野誠のズバリ』、「本日の蔵出しトピックス」で取り上げたのは、このティファニーの「おねだりボタン」について。
氏田朋子が、このおねだりボタンの小悪魔的な使い方を提案しました。
北野誠も恐怖におののく!小悪魔・氏田朋子のティファニーゲット大作戦!
赤いハートの「おねだりボタン」
「何言うてるんやこれ!この記事ビックリしたわ!ティファニーの公式ネットショップやで!」
おねだりボタンに面食らった様子の北野誠。
早速公式サイトを覗いてみると「ショッピングバッグに入れる」ボタンの下にしっかりと、メールマークに小さい赤いハートがちょこんとついた「おねだりする」のボタンを確認することができます。
「氏田だったら旦那のアドレスを入れておいて、この『おねだりする』に入れたら、旦那が仕事中に『何やこれ?』って思って。これを見るわけやね」との北野の言葉に「便利やね」と、つぶやく氏田。
そしてあることを思いつきます。
「でも聞かれたら、『えっ?あっ、何か間違えて押したかも~』(1オクターブ高い声)って言えばよくないですか?『えっ、なんやろう~』(同)」
知能犯氏田。
氏田のティファニーゲット大作戦
北野「くわー!すげぇなそれ!」
氏田「『うそーなんやろう。なんか見てたら』みたいな」
北野「ティファニーちょっと見てたらー」
氏田「おねだりするやったら露骨すぎるから、『えっ間違えてクリックしたんかも~』みたいな。どう?それ」
北野「『ショッピングバックに入れよう思ったらおねだりと間違えたかな~』」
氏田「『ごめんごめーん』みたいな」
北野「最悪やな、最悪や」
氏田の恐ろしいティファニーゲット大作戦に、北野も背筋が凍ったよう。
「そこでサプライズあるかどうかですよね」と、そこからは旦那さんの男気に期待したい氏田。
「これ男を試すってことやろ。これ迂闊にメールアドレスとか」と、悩み出す北野。
「あとは何人も送るね。いろんな男性に」
小悪魔・氏田が次から次へと名案を思い付きます。
北野の身にも忍び寄る?恐怖
「だから、これが一番困るのがキャバ嬢やがな。キャバ嬢これ、やりだしよんでー」と、ぐったりする北野。
自らの身にも危険が迫っていることを察知したのか、かなり警戒している様子。
「指定してくれたら男性うれしいんじゃないですか?探すほうも大変でしょ」
煮え切らない北野を、まるでキャバ嬢代表のような口調で氏田が諭します。
「これは多分やられんで。キャバ嬢とか水商売、これ絶対使うわ。絶対そうやわこれ。こんなんよう考えたな」
北野、恐怖の感情と共に、ティファニーへのリスペクトさえ感じたよう。
クリスマスを見据えたであろうこのティファニーの戦略、その開けっ広げさはかえってすがすがしい気さえします。
ティファニーがこっそり?お知らせ
「○○様、今年のクリスマスは心躍るティファニーの完璧なプレゼントを贈りませんか?××さんが欲しいと思っているトップアイテムを、こっそりお知らせします」
なんと、おねだりされた男性側にはこういった内容のメールが届きます。
女性側が「これを買ってくれ!」と強要しているような内容ではなく、あくまでも「ティファニーが内緒でお知らせしましょう」というようなニュアンスになっているのです。
「天下のティファニーがそんな露骨なことせんといてくれよー、えー!」
涙声の北野。
氏田「クリスマス商戦の真っただ中に突入しますから」
北野「そうやん、昨日から山下達郎とユーミンがまた出てきたがな。街中に現れ出したがなー」
「えらいことになってました。びっくりですわね」と、いつ自分に届くかもしれないおねだりメールに戦々恐々とする北野でした。
(minto)
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