20日に引き続き、北野誠ならぬ『戸井康成のズバリ』。火曜レギュラーの松原タニシとともにお休みのため、21日は戸井康成と佐藤実絵子の2人だけで番組を進行しました。
戸井は『北野誠のズバリサタデー』や、番組関連のイベントも佐藤と共に参加したこともあるので、番組のファミリーなのですが、意外と直接番組上で共演したことはありません。
取っ掛かりとして佐藤に「趣味は?」と聞くほど、少しよそよそしい雰囲気でスタートしました。
男は読むべからず!女性の間で話題の「だんなDEATH NOTE」とは?
過激な書き込みで人気のサイト
最近のニュースや話題を取り上げる「ズバリぶった斬り」。
今日の話題は、「妻が夫の恨みつらみを投稿するサイト、『だんなDEATH NOTE(デスノート)』が書籍化」です。
「だんなDEATH NOTE」とは、夫に対する不平不満や恨みつらみに関する過激な書き込みが話題となり、多い時には1日50万アクセスを記録するほどの人気サイトです。
戸井は以前からこのサイトの存在を知っていたらしく「凄いことが書かれていたので、あららら……と思ってたけど、それが書籍化……」と感想を漏らします。
とそこで、先週入籍を発表したばかり、新婚ホヤホヤの佐藤に対し「実絵子ちゃん、ご結婚おめでとうございます」と、よりによってこの話題の時に祝福しました。
どんなことが書き込まれているのかと言いますと、例えば「○月×日永眠。お酒を飲んで倒れ、そのまま逝きました」など。
ここで注意しておかなければならないのは、実際に亡くなったのではなく、あくまでも架空の内容ということ。
ネーミングの元となったマンガ『デスノート』は、名前を書くとその人が亡くなるという設定で、言わば願望が書かれているわけです。
夫に対して罵詈雑言の嵐!
死んで欲しいという願望だけでなく、普段から抱いている不満も書かれており、「パーソナルスペースを考えろ!5m以内には近づくな!」や「KUKU、くさい、ウザい、キモい、うるさい」などなど。
果たして結婚生活を続ける意味があるのかというような書き込みが集まっています。
担当編集者は書籍化の理由について「夫の悪口を書き込むだけという、一見、他人から見るとどうでも良いことが人気を集めている。これは日本社会の縮図ではないかと思い、また、ゲス夫の悪行、ギャンブル・借金・浮気などが見世物として成立するのではないと思った」と語っています。
また、実際に書き込むのではなく、他の人の書き込みを見るだけでも、「ウチの夫はそこまでひどくない」と溜飲を下げている人もいるのではないか、という見方もあるようです。
ただ、書き込み内容が本当かどうかはわからないそうで、「ピザの具にドックフードを混ぜて、夫に出した」などは筆が滑って盛っているのかもしれません。
あえて独身の方におススメ
Twitterでは「書籍化は男性差別ではないか」という指摘もあるようですが、逆に「嫁デスノート」だと全くシャレにならないため、それがかえって男性に力がある社会であることを表している、と言えるのかもしれませんね。
ちなみに編集部が薦める読者は、「結婚を考えている独身の方」だそうで、結婚に変な理想を抱かなくて済むからだそうです。
最後に佐藤は「結婚生活は楽しいです」と語っていましたが、「何も入籍して10日ほどしか経っていないのに、この話題を振らなくても……」と思わせるコーナーでした。
(岡本)
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