北野誠のズバリ

リスナーの剛毛(の悩み)を処理する、北野誠と河原崎辰也

『北野誠のズバリ』木曜日の人気コーナー、「大人電話相談室」。
7/27は34歳の女性・Aさんのお悩みを取り上げました。

「アソコの毛が人より濃い」というAさん。そのお悩みを聞くのは、パーソナリティーの北野誠、アシスタントの氏田朋子アナウンサー、ゲストのミュージシャン・河原崎辰也さんです。

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どうしてもビキニを着たい!


さて、どれくらい濃いんでしょう?
Aさんによると、「普通の女性より、量が多くて、毛も太くて、生えてるエリアが広い」そうです。
なんと、太ももの付け根の辺りまで勢力を伸ばしているのだとか。かつてローマ帝国が領土をどんどん広げていったように。

「それはもう、鏡で見たら、股間にエイリアンが貼りついてる感じ?」と尋ねる北野。Aさん、まさにそんな感じなんだそうです。

「男性は結構いますよね」と話す河原崎さん。いわゆる“ギャランドゥ”ですね。

ここで根本的な質問を北野がします。
「これまでに剃ったことはないんですか?ありますよね?」

「剃っても、青ヒゲみたいな感じで残っちゃうんですよ」と答えるAさん。
思わず北野も「青ヒゲ危機一髪や(笑)」と反応してしまいました。

でもそうすると、かえって汚く見えてしまいます。剃っただけでは解決しません。
そこでAさん、ファンデーションを塗って隠そうとしたそうです。しかし、そのファンデーションが水着に付いてしまい、ベージュ色に染まって汚く見えてしまったのだとか。

どうやらAさん、この夏どうしてもビキニを着たいようなのです。
それはズバリ、13kgのダイエットに成功したから。スタイルも良くなり、年齢的にもビキニを着るチャンスもそうそう無いと思い、何とか今年ビキニチャレンジをしたいのだといいます。

ブラジリアンワックスの結果…


では、かの有名な「ブラジリアンワックス」は試したことはあるんでしょうか?

ブラジリアンワックス脱毛とは、ハチミツをベースに作られた脱毛ワックスを体に塗り、毛を固めたのち、ストリップス(専用の紙や布)を貼り付けてビリッと剥がし、毛根からムダ毛を除去する方法です。
ザックリ言えば、足の湿布を剥がしたらスネ毛がビッシリ取れちゃうようなもの。

自宅で手軽に、いつでも脱毛ができるので、人気となりました。
Tバックのビキニ水着を着用するために行われるようになったもので、Tバック発祥の国ブラジルから命名されたという説があります。

「やったことはありますが、自分でやったら、あまりにも痛すぎて剥がせなくて。もう無理だったんで、お風呂で、固まったワックスを熱湯で2時間くらいかけて溶かしました。熱くて肌が真っ赤になっちゃいました」

自分でやれるとはいいながら、結構コツがいるので、大変ではあるのです。ケガや感染症の危険性もあるので、お店でやってもらった方が本当は無難です。

まさに股間のアマゾンやーっ!


そんなAさん、4年付き合っている彼氏がいるそう。その彼氏にブラジリアンワックスをやってもらったのかと思いきや、そうではありませんでした。

2年半くらい、濃厚なスキンシップがご無沙汰になっていて、その代わり、“カラダの友だち”が別にいるのだそうです。

「もう、そっちの方(カラダの友)が彼氏ちゃうん?ややこしいなー」と呆れる北野。
「付き合ってる彼氏さんは、やはり毛が原因でご無沙汰になっていったんですか?」と尋ねる河原崎さん。

「いや、それはないんですけど、でも以前その彼氏には『ちょっと毛が多すぎて、かき分けないといけない』と言われたことはあります」と答えるAさん。

それを聞いて北野「もうアレやな、ブラジリアンワックスやなくて、股間がブラジルやねんな」
釣られて河原崎さん「アマゾン」

北野「股間のアマゾンや」
河原崎さん「熱帯雨林」
北野「股間の熱帯雨林や」
河原崎さん「スコールが降る」
北野「股間のスコールがどこから降るかわからへんな」

なかなか息の合ったコンビのようです。

仕事ですから。


いろいろ言ってきましたが、普通にアドバイスするならば、もうエステティックサロンで永久脱毛するしかないと、北野は語ります。
しかしAさんにはそれがハードルが高いようで…。

「エステには行ったことないですけど、男の人に見られるより、知らない女性にアソコを見られるのがイヤなんです」

一同「えええぇぇぇーっ!?」

これはAさん、変わってますよ。普通は逆ですもんね。でも、他の女性客と比べられるのがイヤなんだとAさんは主張します。

そこで北野は諭します。
「あのね、Aさん。僕の知り合いにはエステやマッサージ関係の業界の人も多いんですけどね。人のモノがどうのこうのなんて、全く何とも思ってないですよ、あの人らは。超業務的にやってるだけ」

「ええーっ、本当ですか!?」驚くAさん。

例えば、「YES高須クリニック!」でおなじみの高須克弥先生。たまに連絡して電話でしゃべることもあるそうで、こんな会話をしているとか。

北野「先生、今お忙しいところすみません」
高須先生「あー、今日はね、包茎手術ばっかやってるんだよー。もういろんなチ〇チ〇見てるんだよー」

何百、何千以上もの相手をしているので、誰のがどうなってるとか、いちいち覚えてないんですね。
お医者さんや看護師さんもそうですね。こっちは恥ずかしくても、あっちは見慣れてるから何とも思わないのです。

不毛じゃなく無毛にしよう


しかも、自分が一番酷いと思っていても、世の中にはもっとすごい人がいるもの。

北野には高校時代、超剛毛の友だちがいたそうです。学生ズボンを脱いだのに、「あれ?まだズボン履いてるの?」と言ってしまうくらいの。
他にも、夏場の体育の時間で、その友だちの足の毛の中にハエが入ったら、出てこられなくなったとか。それで彼についたあだ名が“ハエ殺し”。
牛殺しの異名を持つ大山倍達(ますたつ)さながらです。

その彼も結局、女の子がイヤがるということで、エステで永久脱毛したのだそうです。剛毛なので何回も通ったそうですが。

「店の人にとってはそんなの日常茶飯事やから。普通にお客さんの一人として淡々と接してますよ。スカートの上から毛がはみ出すほどの剛毛やったらアカンけど(笑)」と、改めてAさんを諭す北野。

更に「『私、今日何だかメイク乱れてて、外歩くのイヤやわー』とか思ってる人がいるけど、誰もそんな見てないって」と、自分が思うほど他人は気にしていないと指摘します。
最後に「明るく『剛毛でーす!』とエステの人に言ってください」とアドバイス。

不毛な悩みを持たずに、無毛にしなさい。ということですね。
(岡戸孝宏)
北野誠のズバリ
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2017年07月27日14時13分~抜粋

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