北野誠のズバリ

北野誠、30年のゴルフ人生を全否定される!

北野誠、月曜アシスタントの松岡亜矢子、ITジャーナリスト・井上トシユキが出演した5/22の『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「間違ってました」。
誰もが人生、間違いが付き物ですが、まずは北野誠が自身の過去の間違いから語り出しました。

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アンチはなぜ生まれる


まずは北野の「アンチってなんで生まれるんやろ?」という、一見哲学にも近い疑問から。

昨日はオークス、次の日曜はダービー、と好調に的中させている北野ですが、武豊がデビューした頃「そんなに武豊ばかり勝たんやろ」とアンチ武豊が生まれていたと言います。
「昨日今日出てきた子や」と言っていたら、最速記録を塗り替えていきました。例えば「そんな簡単に菊花賞勝たんで」と言った途端に勝ってしまうのです。

「人間って間違える生き物やね。アンチはなんかのきっかけで生まれるやろね。僕も一時、武豊騎手の馬券を外してた時もあって、ずっと負けてました。昔からのファンから見たら、急に出てきた新参者にあっさり記録を塗り替えられるのを良しとしないというのがあるんですね」

とは北野の自己分析。

北野の友達は彼女ができて、一緒に競馬にいって、武豊の馬券ばかり外して買っていたら「なんで?」と聞かれ、「おれは武のアンチやねん」と言った瞬間にフラれたそう。

「先を見る目がない、この男はダメだ」とは松岡亜矢子の感想。女性の目線は核心を突いています。

ゴルフを全否定される


次は北野の最近の「間違ってました」経験。
北野はゴルフのレッスンプロにときどき習っていますが、58歳になってゴルフクラブの握りから直されてしまいます。

「えっ!今までこんだけやってきて、100切るとか言ってきて、グリップを握った瞬間に『間違ってます』言われて。クラブの置き方も違います、構え方も違います。全部間違っていました。ビックリしたわ!」

素振りをやっても、全部『間違ってますね』。なんだか全人生を否定された勢いです。

昨日は延々グリップだけやって、ちょっと打つだけで30分が来てレッスン終了。
井上トシユキが「なんか、ちょっと騙された気分ですね」と感想を漏らしますが、当の北野は「ところがね、その人のいう通りやって打ったら、ホンマに真っ直ぐ飛ぶんや!」とむしろ感嘆する様子。

醒めない夢を追っていた?


北野のゴルフ歴は、途中10年程度のブランクはありますが、かれこれ30年間近くやってるそう。
局の傘立てにクラブを置いて、7階の踊り場でぶんぶん振っていたとか。

「おれは何を振っていたんだ」と北野。
「3、4年はずっと見てたけど」と松岡。
「母さん、僕は夢見ていたんですか?」と井上。
「ずっと醒めない夢を見ていたんかー」と北野。

北野にとっては、衝撃の事実でした。

真っ直ぐいってたまるか


リアクションのおたよりも来ました。

「レッスンプロも誠さんも、みんな間違ってますよ。何十年もゴルフして自分の打ち方が決まってる人にグリップからって、毎日何時間もそのプロがレッスンするなら問題ないけど、そんなん2、3日ですぐに忘れますよ。そのレッスンプロが本当にレッスン上手なら、誠さんのスウィングをいじらないでひとつふたつアドバイスして、様子をみるはずです」(Aさん)

このAさんの「僕なら簡単に100切るレッスンをするのにな」の言葉に、北野は「そのレッスン教えてもろたら、これみよがしに100切らんようにする!」と天邪鬼ぶりを発揮します。
真っ直ぐいかない面白さもありますよね、ゴルフも人間も。

「ゴルフってみんな教えたがるねぇ」と最後に結論づける北野でした。
(みず)
北野誠のズバリ
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2017年05月22日13時00分~抜粋

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