神谷明・日髙のり子 TALK!×3

父親が出演に気づかなかった?日髙のり子『遺留捜査』に出演

先日、ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系列)に出演した日髙のり子。
これまでドラマは何度か経験した日髙ですが、今回の出演はとりわけ特別だったようです。

普段のイメージとは違う落ち着いた女性の役に、当番組にも感想が続々寄せられました。
実際にドラマを見た神谷明の感想はいかに?

10月1日放送の『神谷明・日髙のり子のTALK×3』から。

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日髙のり子ではなく、女将として

日髙がゲスト出演したドラマ『遺留捜査』を見たリスナーからメッセージが寄せられました。

「日髙さんの置屋の女将さん役、京都弁の貫禄のある素敵な女将さん役でした」(Aさん)

また、遺留捜査を毎週見ているというBさんから「素敵なハプニングでした。嬉しかったです」というメッセージも。
それ以外にもたくさん送られてきたリスナーの感想に、日髙もご満悦。

今回は祇園にある置屋の女将という役だった日髙。
日本髪に結って、和服姿で登場した日髙に驚いた方が多かったようです。
神谷もその一人でした。

神谷「あまりにも役にぴったり!」
日髙「ええっ…」

突然の大絶賛に日髙も、神谷の勢いに押されてしまうほど。

神谷「日髙のり子というより女将その人だった。ノンちゃん、女将さんじゃないから。僕のイメージじゃ。だからうわって思った」

存在感がありつつ、違和感がなかったその演技を神谷は称賛。
例えば前の方に舞妓役の女優が映っている後ろで日髙の女将がいる。

神谷「そういう時でも、なんかすごく自然で」

先輩から演技を褒められ、素直に喜ぶ日髙ですが、特に神谷が注目したのがセリフ。

神谷「やっぱり台詞も京都弁。よう頑張ったなあ、と」
日髙「うわぁー!やったぁー!」

舞台が京都ということもあり、事前に京都弁の練習をしていた日髙。
先輩にお墨付きをもらいテンションが上がります。

見ていたのに娘と気づかなかった父親

いまやベテラン声優に挙げられる日髙は母親役を演じることもありました。

神谷「(実写のドラマでも)お母さんできるんだって思った」

日髙の演技を知っている神谷ですら、今回のドラマは新たな発見があったようです。
ドラマの中に、出演者の津田寛治さんが日髙にお辞儀するシーンがあります。

日髙「私にすごく貫禄がないと、おかしくなるだろうなと思って」

心の中で「落ち着け」と自分に言い聞かせながら演技したと漏らします。
その成果でしょうか、神谷はそう意識したことも感じ取れなかったようです。

ちなみに日髙は同ドラマが好きな父親に、出演を直前に知らせていました。
しかし当の本人は娘に気づかず、EDの字幕で“日髙のり子”の名前を見て初めて気づいたとか。

そこで日髙は撮影時に撮った記念写真を父親に見せました。

日髙「この人出てたでしょ?って言って」

女将の顔は覚えていた日髙の父親は、落ち着いて記念写真をアップにし…

日髙「あっ!とか言っちゃって!」
神谷「あっはっはっは!(笑)」

神谷も父親のリアクションに声を出して大笑いしました。

改めて実感!ドラマとアニメの演技の違い

父親にも気づかれなかった日髙に、神谷は称賛を送ります。

神谷「作品の中全体を見ている時に、目立つ役ではないから」
日髙「違和感がなかったってことですよね」

目立たなかったのはむしろ役者としてすごい褒め言葉だと、日髙を励す神谷。

日髙「作品に溶け込めたらいいなと思ってたので、嬉しいです」

撮影が止まっている時は、普段の明るい性格で振る舞っていた日髙。
撮影に入る準備時間には、いつもの自分を封印する事に気を向けていました。

日髙「そうしないと『きゃぴっ』としちゃうところがあるので」

結果的にこのオンオフの切り替えが、いい経験になったと日髙は振り返ります。

日髙「やっぱり髪型と衣装とメイク、なんでしょうね」

撮影時の姿に日髙も自身の驚きを語ります。

日髙「鏡に映った自分が、見たことない人みたいな感じだったんですよ(笑)」

声優の仕事では、衣装に着替えるということはありません。
撮影中はシックな着物を3着着ていたという日髙。

日髙「この着物に合うような人にならねばならない、みたいな感じがあって」

外見から入り“その気になる”事の大切さを実感した日髙。

神谷「それが役者の醍醐味っていうのかな?」

改めて“声優”と“俳優”の違いを感じた日髙と神谷でした。
(さんぽ ヤサカ)

セットリスト
M1 Fayray 「ひとりよりふたり」
M2 七海ひろき 「ポラリス」
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神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2022年10月01日21時34分~抜粋

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