神谷明・日髙のり子 TALK!×3

生放送で噛んでしまう!神谷明と日髙のり子がラジオで工夫したこと

8月20日放送のCBCラジオ『神谷明・日髙のり子のTALK×3』には、声優志望のラジオパーソナリティが噛んでしまうという投稿が届きました。

今でこそ流暢に楽しくトークをしている声優・神谷明と日髙のり子ですが、当初からそのように喋れたわけではありません。
ベテラン二人がラジオの思い出を語ります。

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楽しいと噛む

「僕の地元のラジオ局で声優志望の女の子がパーソナリティをやっています。
ただ彼女ラジオで噛む癖があるんです。(中略)

そこでお二人にお聞きしたいんですが、ラジオの生放送の経験があるお二人は、生ラジオで噛まないようにするためにどんな工夫をされていましたか?」(Aさん)

思わず「えー!?」と声をあげる日髙。生放送だと滑舌よりも気になることがあったとのこと。

日髙「話題を途切れないようにする方が、気になっちゃうので」

神谷が間髪入れずに同意するくらい、生放送は大変だそう。

日髙「噛む噛まないに気を配っていなかったので、めっちゃ噛んでましたね」

そう語る日髙に対し、以前からラジオで共演したことがある神谷は違和感を覚えたようです。

神谷「ノンちゃん噛んだっていう印象は全くないんですよ」

もともと自身の滑舌は良くないと、普段のラジオや原稿を読む時はすごく気をつけている様子。
ところが、楽しくてテンションが上がると、話したいことが浮かんでもそのスピードに口が追いつけないのだそう。
だから途端に滑舌が悪くなってしまう事態に。

日髙「それでよくね、噛んでたんですよ」

反省する日髙に、神谷は「そういうことある」とフォロー。

神谷明の対処法

一方神谷も若い頃は噛んでいたようです。それでも自分なりに、生放送は言葉使いや言葉選びに気をつけていたとも。

例えば、言いにくい言葉を喋る時は、“大徐行”をしていたとのこと。

日髙「ゆっくり喋ったってことですね(笑)」

当時は緊張のせいもあり、早口になることもありました。
それまで早口だったのが、言いにくい言葉の時だけゆっくり喋る。

神谷「意外とバレないもんだなぁ、みたいなね(笑)」

心当たりがあるのか、日髙もわかる!と大きく頷きくのでした。

特に若い時はテンポ早く喋っていると、急にスピードを落とすことはできないと日髙。

神谷も「自分のスピードを制御できない」と日髙の意見に同意。
神谷によると、そういう時はスピードを考える余裕もない時がほとんど。

日髙「もう超特急で喋っちゃいますもんね(笑)」
神谷「多分彼女もそういうことなんじゃないかなって、思います」

結局、経験を積む事によって、自然に学んでいくという二人。
特にラジオの仕事は途切れずに今までやってきたという神谷。

神谷「リスナーの皆さんのお力を借りて、伸びてって欲しいと思いますね」

温かく見守ってほしいと、ベテラン声優となった二人からのお願いでした。
(さんぽ ヤサカ)

セットリスト
M1 榊原郁恵 「夏のお嬢さん」
M2 乱馬的歌劇団御一行様 「乱馬ダ☆RANMA」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2022年08月20日21時48分~抜粋

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