神谷明・日髙のり子 TALK!×3

日髙のり子が伝授!お酢の上手な調理法

皆さんはドレッシングはどのように使いますか?
「サラダにかける以外にも使い道がある」という投稿をきっかけに、神谷明と日髙のり子のふたりが、お酢の調理方法から注意まで二人は熱中して話しました。

6月25日放送のCBCラジオ『神谷明・日髙のり子のTALK×3』から。

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使い方はひとつじゃない

『ある日、和風ドレッシングが調味料として使えることを知り、それならばとマリネ液として使ってみることにしました。

特売品だった豚のスペアリブを、ドレッシングに漬け込んで三日。コショウ振ってフライパンで焼いただけで、最高の一皿になりました。
和風だけではなく、どのドレッシングでもいけそうです。
今ではマリネ液だけではなく、隠し味的に使ってみたり何かと重宝しています』(Aさん)

Aさんの投稿に、二人とも感心しきり。

神谷「確かに調味料としてドレッシング使うっていうのは、いいかもしれませんね」

特に神谷はAさんのアイディアに興味津々です。
一方で日髙はお酢のCMを思い出したようです。

日髙「お酢を使って煮る、鶏肉のさっぱり煮とか盛んにCMしてるじゃないですか」
神谷「お酢を使うと、肉って柔らかくなるんですか?」

「なります!」と勢いよく答えた日髙は、料理研究家・栗原はるみさんのレシピ本にあった“鶏肉のマリネ焼き”を紹介。
お酢と醤油で割った調味料液で鶏肉を蒸す、このレシピ。
本来はこの鶏肉をサンドイッチの具にするそうですが…

日髙「うちはね、いつもご飯と一緒に食べちゃってますけど(笑)」

注意!お酢の使い方

日髙はお酢を使ったレシピから気づいたことがありました。

日髙「火を通すと甘くなるんです」

酸っぱい酢から想像つかない答えに、神谷は興味津々。
ただし酢を火に通すにはコツが必要です。

日髙「ジュウって入れた瞬間に、お酢って香りがすごい強いじゃないですか」
神谷「むせるような感じしますよね」

酢を火に通すコツは、火を入れてすぐに蓋をすること。
そうしないとガス漏れなどの感知器が反応してしまうのだとか。
酢はある程度煮込むと成分が飛びます。

日髙「ちょっと開けて匂い嗅いで、あまり酸っぱくなくなってから蓋を開ければ大丈夫なんですけど」

ちなみに、日髙は何度も警報機を鳴らしてしまった経験があるようです。

日髙「何事?って隣の部屋の人が飛び込んでくることがあったりとかして(笑)」

なぜ警報機は反応する?

ちなみに酒やみりんのアルコール成分を、煮立てて蒸発させることを“煮切る”と言います。
ここで日髙が聞いた、酒を料理に使って煮切りをしようとした人の話に。

その人はフライパンに酒を入れて料理をしていたので、そのまま煮切りをしようとしたとのこと。

日髙「ボコボコボコって、煮立ったところで警報器が鳴っちゃって。
それをやられた方が、おばあちゃんだったんですよ」
神谷「ありゃ」

そのおばあちゃんは、たまたま遊びに来ていたから料理を作ったそう。

日髙「(煮切りをしようとしたから)絶対お料理上手なおばあちゃんなのに」

他人に迷惑をかけて落ち込んでしまった話を、日髙は気の毒そうに話すのでした。

それにしても警報機のこの感度の良さ。
危険を察知するための技術の高さに、二人とも舌を巻きます。

日髙「何ですかね?(警報機が)臭いに反応する感じがすごくあるので」

おそらく煙の成分で反応してるのでは?と推理する神谷。
注意が必要ですが、酢で煮込むのはいい方法だと日髙は絶賛。「例えば多めの油で揚げ焼きにした魚を漬けたら」と提案します。

日髙「簡単に南蛮漬けみたいのができそうな気がしますよね」
神谷「漬け込む長さもいろいろ加減できますしね」

アイディア次第で様々に使える調味料の可能性が広がった回でした。

なお、台所用警報機は、酒や酢の成分を含んだ蒸気が大量にかかると反応することがありますのでご注意ください。
(さんぽ ヤサカ)

セットリスト
M1 ノーランズ「セクシーミュージック」
M2 日髙のり子「となりのトトロ ~2020夏の思い出編~」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2022年06月25日21時39分~抜粋

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