神谷明・日髙のり子 TALK!×3

日髙のり子・神谷明が語る人形劇の思い出話

声優・日髙のり子の近著『天職は、声優。』(発行:主婦の友社)の感想がCBCラジオ『神谷明・日髙のり子のTALK×3』にも続々届いています。

投稿の中から、人形劇に関して同じ声優の神谷明に質問が届きました。
その質問の内容とは?そして日髙も書籍に載せなかった人形劇の苦労話を語りました。

2月19日放送分から。

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セリフを聞いて人形が動く!

「本の中で人形劇のアフレコは、まず声を録音してその声を聞きながら、操演(※パペットの動きを担当する技術者)さんが人形を動かしていく、と書いてありました。

神谷さんも『プリンプリン物語』(1979~1982年放送 NHK)で人形劇のアフレコをされていましたが、日髙さんと同じような大変さを感じましたか?
お二人の人形劇での大変だったり、楽しかったエピソードをお聞きしたいです」(Aさん)

日髙「本当に人形劇難しかったです、最初。神谷さんは?」
神谷「僕は人形劇は、口に合わせることがいらないのですごく自由で」

ただ操演がパペットを動かすタイプのものと違い、着ぐるみの人形劇は話が違うようです。

神谷「ちゃんと(パペットの)動きを考えてゆっくり言ってあげないと」

日髙は、そうなんです!と激しく頷きます。
そして『ざわざわ森のがんこちゃん』(1996年~放送 NHK Eテレ)の苦労話を明かしました。

日髙「そんなに素早く人形動けないから、動きのきっかけとなるものをセリフでわかるようにやってください、みたいな」

アニメと違うセリフの読み方に苦労したそうです。

日髙「アニメのようにするする読んでしまったりとか、そういうことが味として薄味な感じの演技になっちゃったのかなって」

人形劇に慣れた今ではよくわかると振り返ります。

 

神谷明の時代の人形劇収録風景

人形劇での日髙の苦労話に対して、神谷はどうだったのでしょうか?

神谷「先輩からそういうことのレクチャーは受けた気がしますね。
お前そんな風に喋ったら(操演が)動けないぞって言われて」

神谷が人形劇に挑戦した頃は、その道のベテラン声優が健在でした。

神谷「生き字引のような人もいるわけですよ。僕がこどもの頃に見ていたNHKの人形劇に出演されていた先輩が何人も来るわけ」

素晴らしいお手本だったと語りました。

神谷「(演技を)見ながらね、こう言う時はこういう表現使っていいんだなとか」

勉強になったので良かったと当時を振り返ります。
番組開始から2年程経ってから声優の交代で人形劇に参加した日髙は、神谷の当時の境遇に羨ましそうです。
ちなみに日髙は今では「人形劇はむしろ得意」と言えるようになったとのことです。
 

梅味のお菓子の思い出

旬の味に関するお便りです。

「梅の花が咲く季節ですが、お菓子も梅味の物がスーパーに溢れています。私が見つけた中で一番衝撃的だったのはサッポロポテトの『つぶつぶベジタブルはちみつ南紅梅味』です。

こどもの頃からベジタブルしか見たことがなかったですし、これはこの味しかないと思っていたので梅味?とついつい購入してしまいました。
はちみつの優しい甘さと梅の爽やかさが合って食べやすく、私には好きな味で止まらなくなりました」(Bさん)

「小梅ちゃん」「梅仁丹」など梅味のお菓子ネタで大盛り上がりするふたり。

日髙「小学6年生の時から、梅ババアと言われるくらい梅干しが大好きだったので」
神谷「そうなんだ(笑)」
日髙「だから梅味のものは昔から飛び付いて買ってるタイプ」

少女時代の日髙の渋い好みに神谷は思わずクスリ。
それにしても昔はシンプルな梅味だったと振り返る二人。

日髙「今は蜂蜜南紅梅ですよ?お菓子のなかに南高梅来ちゃいましたよ?」
神谷「ほんとですね。高級品ですよ(笑)」

ポツリと呟く神谷に高級品ですよ!と同意する日髙でした。
リスナーがお便りで述べたようにいろいろな梅味のお菓子が出ています。
一度試してみてはいかがでしょうか?
(さんぽ ヤサカ)

セットリスト
M1 イルカ「なごり雪」
M2 日髙のり子 「SO YOU CAN」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2022年02月19日23時10分~抜粋

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