神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明・日髙のり子が語る郷土料理の魅力

2022年最初の回は、大分の郷土料理“だんご汁”を紹介したリスナーの投稿をきっかけに、声優・神谷明と日髙のり子が郷土料理について語りました。

1月1日放送の『神谷明・日髙のり子のTALK×3』から。

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今では贅沢 手作りの味

大分の郷土料理「だんご汁」についてAさんからおたよりが。

この「だんご汁」、豚肉や根菜などが入った味噌仕立ての汁に、小麦粉を練って麺状にしたものを入れたものです。似たような料理は全国各地にあり、特に山梨のほうとうは有名です。

「大分では昔から『だんご汁』と呼ばれていますが九州の他県では『だご汁』と呼ばれています。
こどもの頃は母と一緒によく作っていました。小麦粉を練る作業が楽しかった記憶があります。
ちょっとした遊び感覚だったんでしょうね。今は市販のものを買ってきて食べていますが寒い季節のお供には貴重な一品です」(Aさん)

神谷は少年時代に住んでいた家の大家さんが、ほうとうを作ってくれた思い出を話します。

神谷「玄関入ると台所の床に、うどんの素(丸く伸ばしたうどん粉を伸ばしたもの)みたいなのがあると、『今日はほうとうだ』って思ったものでしたね」

当時食べたほうとうは普通に食べるものとは違う温かみがあったと、子供時代を懐かしみます。

日髙も料理教室で水餃子を皮から作ったエピソードを披露。

日髙「やっぱモチモチ感が、市販のものとちょっと違いますよね」
 

だんご汁=すいとん?

神谷の熊本にいる知り合いは「だご汁」と呼んでいたとのこと。
神谷は“だご汁”の由来を調べたら、昔は小麦粉を練って手でひねったものを入れたそうです。

神谷「いわゆるすいとん」
日髙「すいとんですよね」
神谷「それがいわゆる団子」
日髙「ああ!団子に見えますもんね。なるほど」

団子状のすいとんが「だんご汁」「だご汁」になったのではないか?と神谷は推測します。

すいとんの話題から郷土料理の出汁の味に話が広がりました。

日髙「(だんご汁の味付けが)味噌仕立てっていうところがね。関東でやるとどうしても醤油仕立てになるような気がするし」

日髙は大根などの野菜やキノコなどが入った、福島県の郷土料理“こづゆ”を紹介。

日髙「(出汁は)透き通ったおすましでした」

神谷もかつて近所にあった料理屋で頼んだ、すいとんの出汁がおすましだったと語ります。

神谷「お出汁がしっかりしてて、おいしかったですね」

懐かしの味に思いを馳せる神谷でした。
 

納豆のとんでもレシピ

続いては納豆の食べ方についての投稿。以前この番組にも出演した俳優の鈴木亮平さんが、変わった納豆レシピを紹介していたそうです。

「バナナをスプーンでつぶしたものに、納豆1パックと蜂蜜を少々を混ぜて、トーストの上に乗せて食べるとチョコバナナ味になると。
どこにもチョコはありませんが、その後出演者の皆さんが、食べて絶賛していました。
チャレンジする勇気がなくてやってはいませんが、気にはなります」(Bさん)

日髙「確かに。なんでチョコレートの味がするんですかね?」

肉体派で知られる俳優のため、身体づくりのためでは?という日髙に納得する神谷。
それでも納豆に果物を合わせるレシピには二人とも驚きを隠せません。

神谷「秋田の方だったと思うんですが、納豆にお砂糖を入れるという文化があるって聞いたことが」

納豆に甘いものを合わせることに違和感を覚えた神谷に、日髙が納豆に砂糖と味噌を混ぜて生野菜にかけるレシピを紹介します。

日髙「それを試してやってみたら、美味しかったです。あまじょっぱい納豆がいけたんですよね」

これには神谷も「斬新!」と唸るのでした。
(さんぽ ヤサカ)

セットリスト
M1 水木一郎「素敵な夜」
M2 バナナフリッターズ「ハローバナナ!!」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2022年01月01日23時05分~抜粋

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