先日まで公演されていた人気漫画『シティハンター』の宝塚版『CITY HUNTER -盗まれたXYZ- / Fire Fever!』。
日髙のり子と一緒に鑑賞した神谷明は、まるで見てきた直後のような興奮冷めやらぬ状態で感激のコメント。
原作のアニメ版で主人公・冴羽遼を演じた神谷明がイメージ通りと唸った公演はどんなものだったのでしょうか。
11月27日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。
ビジュアルはまさに遼と海坊主!
今まで神谷は、宝塚歌劇団に伝統的な舞台のイメージを持っていたようですが、シティハンターの舞台を見て、
神谷「観てたら全く違和感がなくて。それとやっぱカッコいいんだよね」
日髙「脚、長いから」
宝塚が好きな日髙によると、男役は主に昔の外国映画のポスターや、ファッション雑誌で
男性モデルのスーツを綺麗に見せる立ち方など所作を研究するようです。
男役を観て違和感を感じなかったことを、日髙の解説で納得。
また冴羽遼役の彩風咲奈(あやかぜさきな)さんは身長も高く脚も長く、さらに肩幅を冴羽遼風の逆三角形に見えるように工夫されていたとのこと。
日髙「肩幅遼ちゃんでしたよね?」
神谷「遼ちゃんでした」
完成度の高いビジュアルに、神谷も日髙も太鼓判を押しました。
原作では坊主頭である登場キャラの一人海坊主。
公演では頭にバンダナを巻いていたのですが、その姿が海坊主そのものと神谷は感激します。
日髙「綺麗に宝塚メイクをされているはずなのに、それを全てサングラスで隠しているというね(笑)」
海坊主を演じている間はサングラスを取らなかったという日高の指摘で、神谷は初めて気づき、こだわりの高さに舌を巻くのでした。
冴子が喋っている?演技にビックリ
神谷「ビックリしたのは香(ヒロイン・槇村香)もそうなんだけど、冴子」
特に登場キャラの野上冴子に対して、神谷は思わず「冴子だ!」と思ったそう。口調が特徴を捉えていて、アニメから飛び出したかのような娘役の演技に、日髙も大きく頷くのでした。
また日髙によると主演の彩風咲奈さんはこれまでクールで"ふざけない役"のイメージだったので。
日髙「今回の遼ちゃんのような軽やかな演技というのが私は初めてで」
これには神谷も思わず大声を出してしまうほど驚いたとか。
日髙「神谷さんのアニメとか見て研究されたんだろうなって思いましたけど」
神谷さんはいかがでした?と日高の質問に、
神谷「ノンちゃんの表現通り軽やかで、ギャグも面白くて遼ちゃんでした」
今回で初めて宝塚歌劇団に触れた神谷は、華やかな舞台の魅力にすっかりハマったようです。
神谷「宝塚いいですねぇ」
日髙「いいです、いただきました!(笑)」
宝塚ファンの日髙は、この神谷のコメントに思わず叫ばずにはいられなかったようです。
(さんぽ ヤサカ)
セットリスト
M1 大杉久美子「ロックリバーへ」
M2 バナナフリッターズ「ハローバナナ!!」
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2021年11月27日23時00分~抜粋