方言の電話応対に難渋
「私が働く車の会社はバイク・農機具・発電機・除雪機も作っています。
電話対応のお客様の中には、東北や滋賀に住んでいる高齢の方もかなりいらっしゃいます。不具合が出て、怒って早口で話す方言は全く聞き取ることができません。
うちは英語対応の担当者はいるんですが、方言担当はいません。が、先方も焦っているので早口で大変です。方言で声を当てられる時、大変なことありますか?」(Aさん)
神谷「全国から受け付けてらっしゃるんですね。いや、大変ですよね」
電話相談の窓口だと、言いたいことが募ってつい早口になってしまいがちのようです。
日髙「ネイティブな方の早口はわからない」
日髙は亡くなったひいおばあちゃんが何を話しているかわからなかったそうです。
また、単語がそもそも分からず、よく聞こうとしても一言もわからなかったと神谷も経験談を語ります。
日髙「聞き取れません、わかりませんが言えなくて…はいはいと言うと」
神谷「つい言ってしまいますよね。相手のお気持ちを考えると。一生懸命説明してくれるので」
顔を見ていると何となくわかることが、電話だと難しくなるのは英語と同じようです。
日髙「耳だけで聞き取るって大変ですよね」
”方言翻訳機”があれば便利?
ここで方言翻訳機があれば、と考えるふたり。
昨今は翻訳機がずいぶん発達し、録音さえすればいいデバイスもあるのだとか。
日髙「それって海外に特化していて、方言ないですよね?」
目ざとく気づいた様子の日髙。
日髙「あらあらあら…ビジネスチャンスですか?今ここに目をつけて作られたら」
神谷「ただね、需要がないかもしれませんね(笑)いま意外と地域差もなくなってますから」
そして話題は声優さんの方言について。
「なにいってんねん」などの大阪弁の際、神谷は台本に発音記号を一語一句書き込むそうです。
地元の方からすると、中途半端な方言は嫌がられるので出来る限りの努力を心がけているとか。
実際、日髙が京都で「~どすどす」と言っていたら苦情がすごかったとのこと。
日髙「いま思えばおかしかったなと。それ以来方言の仕事が来ないのは、あの時の京都弁がひどかったからかな」
日髙の可愛らしい方言を一度聞いてみたい、とフォローする神谷でした。
(nachtm)
セットリスト:
M1 ニール・セダカ「すてきな16才」
M2 SMAP「バンバンバカンス」