東西で違うくず餅
「昔、京都で食べるくず餅と関東のくず餅が違うことに気づきました」というAさん。
京都のくず餅はわらび餅同様で、もちもちだそうです。
Aさんによれば、全国的なくず餅は葛の餅で、葛の根っこのデンプンから作られるそう。
一方、関東では小麦粉を発酵させたもので、葛飾の地名から"くず餅"となったそうです。久寿餅と書くそうです。
「絹ごし豆腐と木綿豆腐みたいに固さだけが違うものだと思っていた」というAさん、原材料が違うのに食べ方が同じなのは面白いと指摘します。
神谷「本来の葛は僕たちの食べている葛とは違うんですね」
日髙「東京のくず餅は"くず"がひらがなで、"もち"が漢字になってますよね」
日髙おすすめ「飲むくず餅」
そしてもう1通、くず餅にまつわるおたよりが。
「"飲むくず餅"をご存知ですか?乳酸菌で作られているそう。お味はほんのり甘め&酸味で体に優しい感じでした。香りが私にはネックで、普通のくず餅のほうが好みです」(Bさん)
日髙「はいはいはい、私、もう6本くらい飲みました!」
神谷「すでに知っていたんですね」
日髙はくず餅が発酵食品と知ってから取り寄せて飲んでみたそうです。
酸っぱい甘酒のような味わいなんだとか。
酒粕で作る甘酒ではなく、米麹を発酵させて作った甘酒の味に近いと日髙。
神谷「聞いただけで飲みたいです」
乳酸菌はストレス解消に良い?
この頃ひそかにブームになっているという乳酸菌。
甘すぎない腸を整えるだけでなく、ストレスを緩和させる作用もあるとか。
夜寝る前に乳酸菌を摂ることで、不眠にも効くそうです。
神谷「僕はヤクルトを常備してます」
ヤクルトハーフなど種類もいろいろですが、いま話題なのはヤクルト1000だそう。飲むとゆっくり眠れる効果があるとのこと。
コロナ禍の自粛で日々ストレスがたまる中、乳酸菌に頼ってみるのも良いかもしれませんね。
また、野菜を発酵させた乳酸菌もあるそう。酸味が加わると爽やかな味わいになるのだとか。
日髙「どれを選んだらいいのかって感じですけど」
飲むくず餅をしきりに勧める日髙。
美味しいからと度々買っていたところ、息子に飽きられたと明かします。
一方、2日に分けて食べようとしていた神谷はすぐに平らげてしまったとか。
いまどきの若い人に流行りのスイーツには"映え(ばえ)"が求められる昨今。
伝統的な和菓子に活路を見出すくず餅の商品は良いと話す日髙でした。
(nachtm)
セットリスト:
M1 尾崎亜美「Foggy Night」
M2 高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」