神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明と日髙のり子が語る「餅」の魅力

春になると、桜餅や草餅といった旬の和菓子が美味しい季節ですね。

声優の日髙のり子が最近気になったのは葛餅。発見した葛餅の奥深い魅力について語りました。
3月20日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。

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地域によって組成の違う桜餅

「春といえば桜餅。関東では長命寺粉という小麦粉が主流で、餅というよりクレープに似ているそうですね。関西では道明寺粉が主流で、あんこが見えないように包み、あんこの甘さと塩漬けされた桜の花の風味、春だなと思っちゃいます。」(Aさん)

神谷「桜餅は桜餅、道明寺は道明寺って言いますよね」
日髙「こないだ桜餅を買ったんですけども、開けてみたら道明寺だったんですよ」

桜餅の呼び名が違う理由が最近ようやくわかった、と日髙は明かます。
長命寺は墨田川から浅草に近いエリアにあるのだとか。

「春といえばボクは草餅です。うちの方は田舎なので、こどもの頃は蓬を摘んで杵と臼で餅をつきました。あんこを入れる手伝いをしながらつまみ食いをするんですが、この時が一番美味しく感じました!」(Bさん)

日髙「やっぱり香りが立ってるんでしょうね。出来たてだから」
神谷「いい香りでしょうね~」

最近、ある関東の葛餅店のSNSをみていたら、葛餅が和菓子の中で”唯一の発酵食品”であることを知ったという日髙。
食べると身体の調子が良くなる葛餅。
そのヒミツは、含まれている豊富な植物性乳酸菌にあるようです。
 

葛餅の渋い魅力を知った日髙

その葛餅にはきなこと黒蜜が入っていて、発酵食品とはいえ酸味もないそうです。

日髙「優しい甘さで美味しかったんです」

その葛餅に出会うまで、日髙にとって葛餅は”おばあちゃんが頼むイメージ”だったとか。
東京都蒲田在住だった神谷は幼い頃、池上本門寺の葛餅を母親に食べさせてもらっていたそうです。
また、亀戸天神付近の和菓子屋さんもとても有名だそう。

日髙「程よいんですよ!一見地味にみえるお餅も、噛みしめるごとに深みがあるっていうか、癒やされる味をしていて」
神谷「葛餅の味がわかる年齢になったね」

渋いトーンで話す神谷。
その葛餅は2日しかもたないそうで、食べ切れないと思ったものの「美味しくて食べちゃった」そう。

今どきの洋菓子や他の和菓子に比べると、地味に感じてしまうと神谷。
ただ、ケーキだとたくさんは食べきれず、他の和菓子だとお茶に合わせる必要があり、葛餅は水でも食べられる甘さで、その点も良いと日髙。
葛餅の魅力をアピールされ、神谷も興味が再び湧いてきたようです。
 

孫はただただ可愛い!

「2月に孫が生まれ、おばあちゃんになりました。今は母親の付添いも許されず、退院してくるまでの5日間はすごく長く感じました。ひとりで頑張った娘に『おめでとう』をかけてあげてくださると娘は飛び上がって喜ぶと思います!」(Cさん)

祝福の言葉を贈る二人。

神谷「孫っていうのは自分のこどもと違った可愛さがある」

日髙は子育て真っ最中の時期を振り返ります。
”明日起きることはいつも初めてなこと”という大きなプレッシャーを感じ、毎日自分はだめなお母さんだ、仕事で得たスキルが何も生かされない、と痛感したそうです。

日髙「毎日パニクってましたからね」
神谷「それだけ子育ては大変と」

疲れ切って子供と大の字で寝ていた頃の写真はまるで”ミイラ”のようだったと自虐的になる日髙。
孫が生まれたらその経験がある分、パニクることもなく、ただ”可愛い可愛い”と愛でる事ができそうだと話します。

周りにも孫を溺愛する友人が多いと神谷。孫はおおらかに伸び伸びと育ててみたい、と話す日髙でした。
(nachtm)

セットリスト:
M1 水木一郎 「マジンガーZ」
M2 日髙のり子「晴れた日にも愛をください」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2021年03月20日23時05分~抜粋

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