街の本屋さんで話題のベストセラーや気になっている本を漁るのは楽しいもの。
声優の神谷明と日髙のり子が書店巡りの仕方や好きなジャンルの本について語り合いました。
1月23日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。
本は書店派?通販派?
リスナーからの質問です。
「昨年から街中の本屋さんや大規模書店の閉店や廃業のニュースを聞き、残念でなりません。お二人は書店派ですか?それとも通販派ですか?よろしければ最近読んだ本でおすすめがあれば教えて下さい」(Aさん)
神谷「どっちも派!」
書店派ながらも、最近はついついネットで購入してしまうと声を揃える二人。
日髙は何の目的もなくブラブラするのが好きだそうです。
"背表紙ウォッチング"と称し、旅行や料理など最新のラインナップをチェックするそう。
書籍を手にとって眺めることのできる書店の手軽さは今の時代も変わりませんね。
散髪ついでに本のみならず、グッズなども販売されている大きな書店に通っているという神谷。
それがきっかけであるキャラクター商品を知り、年末にキャンバスの絵を購入。
そのお店は書店の端っこにあるため、散髪がてらに毎回立ち寄るそうです。
神谷「行きに買って、帰りにぐるぐると見て回る。楽器やレコードも見られてすっごく楽しい」
こうした思いがけない出合いがあるのも書店の良いところです。
久々に小説にのめり込むも…
小説やエッセイ、ハウツー本など、どのジャンルが好きか日髙に問われた神谷。
どちらかといえば小説やハウツー本、それほど難しくない部類の車やホビーの専門書が好きなようです。
小説は平積みになっているのをたまに買うそうです。
一方の日髙はハウツー本が大好きで、特にマッサージなどの健康本が好きなのだとか。
子どもの頃は物語を読むのが大好きなあまり、チャイムが鳴るまで没頭して45分くらい読み続けていたそうです。
小説を読んで没頭する"読書タイム"を最近味わっていないと思い、図書館で吉本ばななさんの作品を手にとったところ、思いの外のめり込むことに。
日髙「この感覚って小学生以来かも、と思ってしまって」
その後、吉本さんの不思議な感じの物語作品を買い求めた日髙。
ところが読み始めてから半年ほど間が空いてしまい、10数ページ読んだところで最初の方を忘れてしまったとか。
日髙「(小説は)現実の世界から異次元の世界に行ける感じがあって。コロナ禍のなかであえて物語を読んで没頭するのはありかなと」
神谷「最近はテレビとかYoutube含めて映像を観ることが多いので、本はいいと思いますね」
『幕末まらそん侍』や、映画『引っ越し大名!』の原作者でも知られる土橋章宏さんの作品が読みやすくて大好きだと話す神谷。
いったん読み始めると最後まで止まらないそうです。
いびきにご用心
エアコンをつけっぱなしで寝てしまい、いつもより声がハスキー気味の神谷。
神谷「注意しないといけませんね」
今の季節は、のどの乾燥対策のために枕の高さを毎日調整する方までいるのだとか。
一方、新幹線で口を開けて寝ていて、のどがガラガラになったことがあると日髙。
その後、新幹線で寝る時はマスクをしてと言われたそうです。
神谷「無防備だからね」
日髙「そういう時って良い睡眠なんです」
台湾旅行の際に、同伴者のいびきがうるさくて避難した人を思い出す神谷。
その方は結局トイレで寝ていたそうです。
日髙「イヤホンをする。なければティッシュを耳に詰め込むんですね」
そんなときは誰よりも早く寝ることがコツと話す神谷でした。
(nachtm)
セットリスト:
M1 ウィルマ・ゴイク「花のささやき」
M2 日髙のり子「夢見るキ・モ・チ‐DREAM HEART -」
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2021年01月23日23時17分~抜粋