大きな期待がプレッシャーに…
リスナーからの投稿です。
「娘が幼稚園時代、友達の家に遊びに行った時のことです。
友達のお母さんのキャベツの千切りをみて『私のお母さんのほうが細く切れる』と言った娘。後日お会いした時には平謝りでした。いやな汗が額をつたったのは言うまでもありません。こどもの無邪気な行動、というか無神経な行動には焦りました」(Aさん)
「お相手の方も微笑ましく聞いて下さったでしょう」と神谷。
とはいえ、冷や汗のエピソードに笑いながらも二人は同情します。
キャベツの太さを料理によって切り分けるご家庭のようで、料理へのこだわりがお子さんにも伝わっている、と肯定的な反応を示す日髙。
日髙「こどもって『お母さんは何でもやれる』と思っていますよね。何でも『作って』って言われて」
スイートポテトを作ってとこどもにせがまれた体験を話す日髙。
どんなお母さんにも出来ないことがある、と理解していないこどもだからこそ、無邪気な発言が出るようです。
神谷「世の中のお母さんはみんな同じことができる、と」
日髙「その期待に答えようと成長する」
神谷「こどもが言うことによってのんちゃんも育ててくれたというかね」
正月、誕生日、バレンタインデー、ホワイトデー、桃の節句、こどもの日…
季節ごとのイベントや行事の際、何でも手作りで用意するのは大変だったと日髙はせわしない当時を振り返ります。
「忙しい仕事をしながらもこどもの要求に応えることは素晴らしい」と神谷が称えます。
放り出さない気持ちが大切
話は仕事のことへも広がります。
日髙はいつも無理難題やミッションを与えられてきた結果、マスターしたこともあるそう。
厳しい先輩の高い要求に応えようと思ったり、この仕事は自分には大きすぎると思いつつも、自分を鼓舞して頑張って乗り越えてきたそうです。
日髙「大変だけど、そういうことってすごく大切なんですね」
神谷「挑戦する気持ちはあっても、本当に挫けそうになる時ってあるよね。それでもやらないといけない」
ステージだろうと何だろうと、終わらない仕事はないと話す神谷。
「あの時放り出さないで良かった」と思うことは今でもあるそうです。
日髙「放り投げたくなるけど、グッとこらえてがんばる」
神谷「できる限りでいいと思う。全部やらないといけないと思うとプレッシャーになってしまう」
自分が納得できるように頑張ることが大事だと語るふたりでした。
(nachtm)
セットリスト:
M1 シャ乱Q「ズルい女」
M2 日髙のり子「声だけはあげる2020」