神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明と日髙のり子が明かす デビュー当時の苦い思い出

2020年09月03日(木)

エンタメ

声優界の大ベテランの二人、神谷明と日髙のり子の初仕事はどのようなものだったのでしょうか?
思い出深いデビュー作品と、収録にまつわるほろ苦い思い出を語りました。
8月29日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。

二人の初仕事は?

リスナーからの質問が紹介されました。

「バーのマスターです。最初の仕事は何でしたか?」(Aさん)

神谷のデビュー作は東映動画の『魔法のマコちゃん』(テレビ朝日系列、1970年)。
大泉学園にある実写スタジオの収録で、マイクを前にしての立ち方も知らず、先輩方の動きを食い入るように動き方を見て覚えたそうです。

後ろから「何やってんだ!」とどつかれたり、立ち尽くしていると「邪魔!」とどやされるような環境だったと振り返ります。

神谷「いろいろなことを覚えられた。楽しそう、面白いなと」

一方、『超時空騎団サザンクロス』(TBS系列、1984年)の宇宙人の女の子役でデビューしたという日髙。

神谷「どうでした?最初のスタジオ」
日髙「緊張しちゃって。全部の音を聞かれているような気分でした」

緊張感があった反面、同じくとても楽しかった、ずっとこの世界で仕事をしたいと思った、と印象深く話します。
先輩たちはすごいと思いつつ、基本的にはいい人ばかりなので、いじめられたり意地悪されたことはほとんどなかったと神谷。

神谷「この世界を目指して沢山の人が勉強していると思う。入り口が狭くなっちゃって到達できないかもしれないけど、ぜひ頑張ってもらいたい」
 

いつでもできると思ったら大間違い!

続いての質問です。

「運動不足なのでなわとびをやってみました。当然できると思っていたらまあ飛べない。昔の自分の記憶が邪魔になることはありますか?」(Bさん)

日髙「運動関係、すべてそうでしょ!」

そう即答する日髙は足を開くのすら大変だとか。
頭の中では昔のままなので、軽々飛べそうな気がしてしまう、と神谷も深く頷きます。

最近、懸垂をやりたくて仕方なかったそうですが、近所の公園にあるのはこども用。
先日、大人用の鉄棒をたまたま見つけ、喜んで飛びついたら1ミリも上がらなかったそう。

日髙「プルプルするだけでね」
神谷「筋力が落ちたのか、体重が増えたのか…」

その両方ではないかと話します。
腹筋なら軽々できると思っていたら、平らの床では足が上がらなかったそう。
布団の上ならできるため、どこでもできると勘違いしていたと神谷。

日髙「頭が重くて持ち上がらないですよね」
 

昔の文化が再来

「ウインナー3本でごはんが食べられるくらい大好きです。百貨店に勤務していますが、買い物袋の有料化、便乗値上げじゃないのという方もいて申し訳なく思います。
話は変わりますが2つ調べたことがあります。先日の放送で流れた『値上げ』という曲、面白い歌だと思ったらガリガリ君が値上げするときのCMに使われていたそうですね」(Cさん)

神谷「そうだったんですね!知らなかった」

Cさんのメールには「もうひとつ、日高さんのツイッター写真にあったくるみそば、美味しそうですね。いろいろな料理に使えそうですね」とさらに続きが。

日高「ウインナーの話から、買い物袋から値上げから、くるみそばまで!」
神谷「話題満載のメールでございました」

買い物袋については、当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかった、サービスだったんだと気づいたと二人。
大昔のお母さん方が買い物カゴを下げていた文化がまた戻ってきたと話します。
昔は魚を包むのも新聞紙だったと神谷も回顧。

日高「昔に戻って、昔に忘れてきたいいものってたくさんありますよね」

くるみそばについては、くるみはむくのはいいがするのが大変、と声を揃えました。
(nachtm)

セットリスト:
M1 玉置浩二「田園」
M2 松任谷由実「真夏の夜の夢」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2020年08月29日23時20分~抜粋
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