神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明と日髙のり子、夏休みの忘れられない思い出

こどもたちにとって楽しい夏休みの季節。
声優の神谷明と日髙のり子が、リスナーからのメッセージをきっかけに少年少女期の夏休みの思い出を語りました。

7月18日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。

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日髙は海へ、神谷は山へ

「こどもの頃の夏休みは格別でした。新幹線に乗るだけでワクワク。広大な大地、山、見るものすべてが新鮮でした。祖母が畑で作ったとうもろこし、トマト、スイカなど、もぎ立てで食べられる美味しさ。大人数で過ごす楽しさ。自宅に帰ってきた時の寂しさまで覚えています。
お二人の夏休みの思い出はありますか?」(Aさん)

日髙「毎年海水浴でした」
神谷「どちらの方へ?」
日髙「湯河原ですね」

家族旅行で訪れていたという伊豆。
宿の朝ごはんを母親がおにぎりにして海に持っていったことを日髙は思い出します。
おにぎりのお供に持参した、明治屋かどこかのウインナーの缶詰の味が特に思い出深いとか。
砂浜に頭をぶつけたり、砂に埋められたり波打ち際で遊んでいただけの毎日。
でも、ご飯を食べるとまたすぐ海に行きたくなっていたようです。

日髙「ただ波と戦ってただけなんだけど、なんであんな楽しかったのか」

一方、どちらかといえば山派だったという神谷。
栃木の祖父母の家で川で水浴びをしたり、田舎のご飯がとても美味しかったそうです。

日髙「わかる~新鮮だしな」
神谷「『広大な大地、山、見るものすべてが新鮮でした』はすごくわかる!」

安全を第一に優先する今と違って、昔はよく近所の人に連れられて行っていたと神谷。
日髙の話で惹かれたのはやっぱり”ウインナー”だそうです。
 

苦手だった読書感想文

楽しい夏休み、セットで想い出すのはやはり宿題の山。

「こどもの頃の夏休みの宿題といえば、ドリルや自由研究、朝顔やひまわりの観察、絵日記などありましたが、私が嫌いだったのは何と言っても読書感想文。他のものはやり終えてしまうのですが、これだけはいつもお盆過ぎまで残っていました。
本を読むことは大好きでしたが、課題図書から選ぶことにも納得がいかず、読んで感じたいろいろな気持ちをうまく言葉に表せず、何度も書いては消しを繰り返し、本当に苦労しました」(Bさん)

神谷「読書感想文のためだけに本を読んだ」

『ああ無情(レ・ミゼラブル)』で書いたそうですが、何を書いたかてんで覚えてないと神谷。課題図書に不満を持つほど読書家ではなかったとのこと。

一方、日髙はどういう本を読んだのか説明したくなり、ついあらすじを書いてしまっていたそう。

日髙「(主人公のジャン・バルジャンが)お世話になった牧師の銀の燭台を盗んだことの善悪について書けばよかったのかな」
神谷「どうしてああいう生き方をしたのか自分なりに書けば良かったと思う」

でも当時は絶対書いていない、と回顧します。
 

つい溜め込んでしまう二人

神谷は作文や、ピアノ伴奏で歌う類の宿題も苦手だったとか。

神谷「でもなんで皆こんなにカラオケ好きになっちゃったんだろ、信じられない!」
日髙「他の工作とかは大丈夫だったんですか?」
神谷「ダメですよ」

夏の終わりが近づくとエンジンがかかりだす典型的なタイプだったそう。
日髙も溜め込んでやるタイプだったと明かします。

日髙「苦手でしたね~なんで夏休み遊ぶだけじゃいけないんだろう、と」

まじめにやったのはラジオ体操に通うこと。
二人とも嫌ではなかったらしく、町民の前で小学生が壇上に立つことにむしろ誇らしさを感じていたとか。
懐かしい夏休みにまつわるトークでした。
(nachtm)

セットリスト:
M1 神谷明 「家路スターダスト」
M2 乱馬&あかね(山口勝平/日高のり子)「乱馬とあかねのバラード」
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2020年07月25日23時08分~抜粋

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