神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明と日髙のり子がアドバイス!声が裏返らない秘訣

高いキーの曲を歌っているとつい裏返ってしまう声。
リスナーの方からのお悩み相談を受けて、声優の神谷明と日髙のり子が声が裏返らないコツについて語りました。
7月11日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。

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声の裏返りは”力み”が原因

「キーの高い曲を歌うことが難しく、声が裏返ってしまいます。Youtubeのボイストレーニングをやったり、『言葉の強弱に気をつけたほうがいいよ』と声楽をやっている方かたアドバイスを受けたのですが治りません。解決策を教えて頂けるとありがたいです」(Aさん)

日髙「神谷さんはひっくり返らないですよね?」
神谷「力を入れたらひっくり返ってしまう」

日髙もナレーションでしょっちゅう起こっていると話します。
まずそれに気づくことが大変だそうで、力み過ぎないようにしてもどうしても力が入ってしまうと神谷も同調します。

さらに監督さんに「本番!よーい、はい!」と言われることで、緊張感が高まってしまうとか。
簡単そうでリラックスすることの難しさを語り合う二人。
意識していても「また出ちゃった!」となるそうです。
日髙は、桃を切るときに力を抜いて入れると包丁が入りやすくなる話に例えます。

最終的に神谷はいつの間にか克服していたようです。
何度も繰り返して歌うことや、めげずにトライすることの重要性を強調します。

日髙「高い音だからと力まずに軽く出して母音を残すように押していく」

神谷「あきらめずにやってみるといいと思いますよ」
 

空気感のあるレコードは格別

「昔のレコードが出てきて懐かしくなりました。神谷さんのレコードの帯には”声優界のプリンス”とありました」(Bさん)

以前、あるイベントで神谷が共演した若い声優には「声優界の若きプリンス」の肩書きがあったそうです。

神谷「おいおい、俺はオールドプリンスかよ」

思わず笑う日髙。当時30代だった神谷はファンから「キャー可愛い」と言われ、複雑な心境だったと明かします。

その後、初出演した深夜ラジオでは反動でバカに徹してやろうと思ったとか。
朝方に近づくにつれてテンションが徐々に落ち着き、お年寄りなど早朝に起きた方にはちょうどよかったようです。

日髙「最近、レコード聴かれていますか?」
神谷「出てくる音はあったかい」

スピーカーを通しても当時の空気感が伝わってくる、とデジタルとの違いを挙げる日髙。
CDは劣化しないので逆に時代感が感じられないそうです。

また、ホコリをとっただけでノイズがほとんどない放送局の音源管理の質の高さに神谷は改めて感嘆します。

保存状態は湿気などの環境によっても左右されるようです。
 

日髙の単独ライブは26年ぶり!

「いつも楽しく聴かせてもらっています。今年の夏は何かされる予定はありますか?」(Cさん)

今月25日に愛知県蒲郡市でトークショーを行う予定だという神谷。場合によっては歌も、とのこと。

一方、日髙は8月8日にストリーミング視聴のスペシャルライブを予定。
バナナフリッターズでの出演を除くと、単独ライブは実に26年ぶりらしく、本人も驚きを隠せない様子。
「自分も同じくらいのスパンだった」と神谷も頷きます。

神谷「いいもんだなって思いました」

”ベストヒットNONKO’s song”と題して、歌ってほしいリクエスト曲を募集中だそうです。
あの頃、タッチの歌を歌ってたんでしょうかね、と日髙は思い起こします。
アイドル時代の歌のリクエストもOKなんでしょ?と神谷。

神谷「素晴らしい!いい時代だね」

昔と比べ、アーティストが自身の想いを伝えられること自体が夢のようなお話、と実感を込めて語りました。
(nachtm)

セットリスト:
M1 井上陽水 「心もよう」
M2 遠藤一美 (CV:日高のり子)「私だって」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2020年07月11日23時05分~抜粋

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