神谷明・日髙のり子 TALK!×3

神谷明が車中泊?忘れられない南紀旅行を振り返る

誰しも1つや2つ、忘れられない旅の思い出があるものです。

神谷明にとってのそれは初めて買った中古車で友人と出かけた南紀旅行とのこと。
トラブルをはさんだ車中泊ドライブ旅の顛末を語りました。
5月16日放送の『神谷明・日髙のり子 TALK!×3』から。

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思い出の南紀ドライブ

リスナーからの質問です。

「初めて乗られたクルマは何でしたか?エピソードもあれば聞かせてください」(Aさん)

神谷が初めて乗ったのは、友人と一緒に共同購入したスバル360という10年物の軽自動車だったそうです。
前のオーナーが大事にしていて、90km/h巡航で走ることができたとか。
布団・七輪・食料品など旅道具一式を積み込み、車中泊で大阪の友人宅経由で南紀の串本まで行くプランを立てたそうです。

旅の始まりは年末で、大晦日の夜に東京を出発。
当時はまだ東名高速が開通していなかったので、一般道でひたすら西へ行くことに。
大阪までは行けず、伊勢神宮で止まったそう。銭湯に行き、車中泊することに。

神谷「寒いのなんのって」

車の前後に分かれ、布団を着込んで何とか寒さをしのいだ覚えも。
元旦の夜は友人宅に泊まり、いざ南紀へ出発。

ところが平均時速25 kmでは南紀に到達できずじまい。
結局、みかん畑の横の空き地で野宿し、七輪で餅網をセットして餅を焼いて食べたそうです。

神谷「美味しかったですね~」
 

渡りに船、地獄で仏

旅には日常起こらないトラブルがつきもの。
四日目、南紀を目指していると、椿温泉というところの近くでクルマが突如故障し、動かなくなってしまいます。
原因もわからず途方に暮れていると、たまたま磯釣りに訪れていた三人連れに出会います。

事情を説明すると、折しもその中に自動車のメカニックの方が。
「ダイナモがいかれてるだけでファンベルト外したらエンジンかかって走れるから。できるだけ電気を使わずに途中途中で充電しながら行くとよい」と貴重なアドバイスを授けられたそうです。

神谷「渡りに船というか、地獄で仏といった感じで。本当に手を合わせましたね」

それ以上の南下は諦め、大阪の友人宅で一泊。
どうにか充電を繰り返しながら、奈良のスバルで車を修理できたようです。

旅の道中、車中の深夜ラジオでその年の大ヒット曲、クルセイダーズの「帰って来たヨッパライ」を耳にし、なんて面白い曲だろうと思ったそうです。
というと1967年(昭和42年)の出来事でしょうか、当時の情景が目に浮かんできますね。
大変な旅行だっただけに、逆に思い出深く楽しい体験だったと語りました。
 

ラーメンの好みは?

「ラーメンは何味が好きですか?麺は固め、ふつう、やわらかめ?こだわりはありますか?私はチャンポンなど野菜たっぷりが好きですがラーメンの部類に入りますか?」(Bさん)

神谷は基本しょうゆラーメンが好きだそうですが、塩・味噌・とんこつ、沖縄そばも好きだそうです。
昭和の懐かしいしょうゆ味、いわゆる”東京ラーメン”のテイストが好みだそうです。
出汁が取ってあるのが良いとか。
また、取材で訪れた札幌の”凡の風”という店の塩ラーメンの味が忘れられないそうです。

神谷「また食べてみたいですねぇ~」

九州のとんこつラーメンも好きで、替え玉が食べられるのがいいとのこと。
ただ、麺が固いのは何となく苦手だとか。
鹿児島のラーメンも美味しく、桜島大根の漬物が印象に残っているそう。

不思議なものでラーメンは話をしているうちに食べたくなってくる、と神谷。
「このあとラーメンでも食べようかな」とつぶやきました。
(nachtm)

セットリスト:
M1 イルカ「幸せの国へ」
M2 クルセイダーズ「帰って来たヨッパライ」
M3 神谷明 「太陽の涙」
 
神谷明・日髙のり子 TALK!×3
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2020年05月16日23時11分~抜粋

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