神谷明 TALK!×3

神谷明と大地丙太郎監督が語る、心に残る作品とは?

9月28日放送の『神谷明 TALK!×3』のゲストは、先週に引き続きアニメーション監督の大地丙太郎(だいちあきたろう)さん。

今夜の放送では代表作『おじゃる丸』の軽快な雰囲気のみにとどまらない、大地作品の幅広い作品の源泉について神谷が鋭く切り込み、心に残る作品について談義を交わします。

2人が語る良い作品とは?

今週のゲストは、アニメーション監督の大地丙太郎さん。

神谷はとても好きな大地作品として『まかせてイルか!』を挙げました。
同作品は『おじゃる丸』と同様に、2004年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞しており、「大地作品は軽いだけでなく中身があるものが多い」と神谷は評価します。

大地「ギャグも入れつつ、オリジナル(なテイスト)も入れたい」

受賞当時、富野由悠季監督にも褒められたようで「富野さんに褒められた」と嬉しさを隠せなかったようです。

また、2015年には『こどものおもちゃ』(原作:小花美穂)の舞台演出も手掛けたとのこと。こどもたちの演技がだんだん上手になっていく過程を目のあたりにして感嘆。

神谷「こどもたちの力は計り知れないものがある」
大地「ちゃんとプロなんですよね」

大地さんの作風の好みとしては、『こどものおもちゃ』『まかせてイルか!』のように”シビアな問題設定があるのに元気がいいやつ”だそうです。

「大なたを振るって何かを言う作品よりも、ちょろっと何かを言うくらいがちょうどいい」
との神谷の見方に大地さんもうなづきます。

また、依頼される作品について意見を交わす二人。

神谷「依頼されてやる楽しみより、自分から発信すること」
大地「依頼されることはすごい勉強になる」
他の人の作品をオリジナル作品に生かしていく、という大地さんの作品作りの秘訣が伝わってきます。

たった1日で創り上げた時代劇

また、神谷と大地さんは数年前から自主制作『かってに新番組プロジェクト』の活動を共にする仲。
その制作過程の裏側に話が及びます。

あるレセプションパーティー(アニメーション神戸)の席で話に上がった「時代劇やりたい」という声から、大地さんの構想が突如実現。

その構想とは、京都の東映太秦映画村を1日貸し切って30分の時代劇を撮るというものでした。

朝7時に始まった、その日限りのタイトなスケジュール。

神谷「雨降ったらどうしようかなと」
大地「超、無茶!」

ところが、運がいいことに心配していた空模様はピッカピカに晴れたそう。無事、夕方の5時には撮影が終わったそうです。

神谷「よくできましたね~」
大地「すごい低予算です」

2人は役者と監督という間柄ですが、自主制作では社長という部分がないため大変だったようです。
また、続編としてパイロット版アニメも作ったそうで、今後の展開も楽しみとのことでした。

大好きな時代劇から受けた影響

時代劇が大好きという大地さん。

中でも、故・松方弘樹さんのお父さんにあたる昭和の時代劇俳優・近衛十四郎のコアな大ファンだとか。
小学生の時以来どんどん作品を追いかけたあまり、近衛作品でないと時代劇じゃない!というくらい、どハマりしたそうです。

神谷「立ち回りがうまいだけじゃなく、綺麗」
大地「ひと味違いますよね、他の人とは」

神谷曰く、大地作品にはギャグだけではない、時代劇のテイストも盛り込まれていると分析します。

また、大地さんは忍者も大好きらしく、新番組プロジェクトでも『ROBOTくノ一女かげちゃん』を制作しています。
それにちなんで、9月1日を「くノ一の日」と定めて、お祝いイベントも定期的に開いているそうです。
(nachtm)

プレイリスト:
あべさんの奥さん「ぶたこちゃの歌」
 
神谷明 TALK!×3
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2019年09月28日23時16分~抜粋

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