ドリーミング寺田千代、最愛の妹の死を乗り越えた歌詞

神谷明 TALK!×3 / エンタメ

双子姉妹デュオ「ドリーミング」の寺田千代さんが、9月7日放送のCBCラジオ『神谷明 TALK!×3』に出演しました。

ドリーミングは、テレビアニメ・アンパンマンの主題歌でお馴染みですが、今年1月にパートナーとして最愛の妹・嘉代さんを失った寺田さん。
その体験の中で、『アンパンマン』の歌詞に込められた深い洞察に改めて心を揺さぶられたそうです。

今回は、その歌詞に込められたメッセージなどについて神谷と語り合いました。

生死の境に思い浮かぶ歌詞は?

もはや国民的アニメソングと言える『アンパンマンのマーチ』(テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』の主題歌)や、『アンパンマンたいそう』などの代表曲が特に知られるドリーミング。
活動はもう30年になるそうです。

話題は最近ご逝去された妹・嘉代さんの話に。

それは奇しくも30周年記念アルバムの3日前。
それまで健康だった嘉代さんが突然倒れ、千代さんは双子の勘ですぐに救急車を呼んだそうです。26日間の闘病の末、帰らぬ人になってしまいました。

神谷明も最近、くも膜下出血で倒れ帰らぬ人となった盟友を思い、「その間が辛いですよね…」とため息をつきます。

大切な人が生死の境を漂うと、食事も喉を通らず気が気でない日々を送らざるを得ません。

そんな苦しい状況におかれ、寺田さんは自身の大代表曲「アンパンマンのマーチ」の一節、「そうだ生きる喜び 胸の傷が痛んでも」が頭から離れなかったと言います。

神谷絶賛の歌詞

『アンパンマン』の原作者である故・やなせたかしさんが自ら作詞したこの曲は、「愛と勇気だけが友だちさ」など、親しみがありながらも、どこか心に残る印象深い歌詞で知られています。
東日本大震災の発生当時も、「生きることの本質」を捉えた洞察を与えてくれるこの曲が、多くの方々を勇気づけました。

「なんといっても歌詞がすごい!」と神谷。
学生にも朗読させているそうで、まじめに人生を生きようと思われてくれる歌だと大絶賛します。

今回の切実な体験から「この詞の重さ・大切さが改めてわかった」と話す寺田さん。
他ならぬドリーミングが何百回、何千回と歌ってきた歌だからこそ、一番苦しい時に勇気を与えてくれる歌だということを再認識したそうです。

実はやなせさんは、童謡「手のひらを太陽に」の作詞でも知られており、「名作詞家でもあられる」と褒め称える二人でした。

万感の思いを込めた30周年アルバム

ドリーミング のデビュー30周年を記念した最新アルバム『それいけ!ドリーミング』は、やなせさんの絵が入った絵本付きだそうです。
神谷「どれもこれも可愛い。ひとつひとつが聴き応えがある」

全編にドリーミングならではの「愛と勇気」が詰まっているそうで、一例に挙げられた収録曲『虹のティアラ』には曲に朗読が付いています。
お話の中に素敵な世界が広がっていて、ドラマチックなストーリーと結末があり、小さなお子さんなどに聴かせたりするのに最適なようです。

その昔、キャリアのスタートの頃は小学校でミュージカル「竹とんぼ」をやっていたと寺田さん。クラシックの音大を出ていたので、とても得難い経験だったとか。

先月のゲストで来て下さったまーちゃん・よーちゃん(劇団ザ・ニュースペーパーのお二人)も話のなかに登場し、当時からアドリブの凄さには舌を巻いていたとか。

他にも、声優・島本須美さんの旦那さんや歌手・天童よしみさんとの出会いもあったそうで、
寺田「第二の青春でした」
と若かりし日々を振り返りました。
(nachtm)

セットリスト
M1 ドリーミング 「虹のティアラ」
M2 ドリーミング 「夢から覚めて」
 
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2019年09月07日23時05分~抜粋

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