CBCラジオで25年間にわたり放送されてきた『多田しげおの気分爽快!!~朝からP•O•N』が、3月29日放送の第6,420回で最終回を迎えました。
月曜から金曜の毎朝6時半から2時間半の放送で、ニュースや身近な情報などを伝えてきました。
1年前から2024年3月をもって終了すると伝えられていましたが、その日がやって来ました。
ここでは番組の最後にパーソナリティの多田しげおが、挨拶をした部分を紹介します。
25年続いた番組が最終回 パーソナリティが最後に行いたかったこと
伝説のニュース番組
番組のラストに多田がしたかったのは、「25年間お疲れ様でした」と、自ら乾杯をすること。
これは多田が尊敬するアナウンサー、久米宏さんが『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の最終回で行ったことへのオマージュです。
久米さんはスタジオにある冷蔵庫からビールを取り出し、実際に飲んでエンディングを迎えました。
当時は「放送中にお酒を飲むなんてけしからん」と言われていた時代でしたが、多田は「かっこええなあ」と思っていて、今回、自分もやってみようと考えていました。
これは多田が尊敬するアナウンサー、久米宏さんが『ニュースステーション』(テレビ朝日系)の最終回で行ったことへのオマージュです。
久米さんはスタジオにある冷蔵庫からビールを取り出し、実際に飲んでエンディングを迎えました。
当時は「放送中にお酒を飲むなんてけしからん」と言われていた時代でしたが、多田は「かっこええなあ」と思っていて、今回、自分もやってみようと考えていました。
久米宏から影響を受けたこと
『ニュースステーション』は日本のニュース番組を変えた画期的な番組でしたが、多田は番組の作り方について見たり聞いたり、また、2、3回ほど直接久米さんから話を聞いたりしていました。
そこで印象に残ったのが、「分かりやすくニュースを伝えるためには難しいことを易しく、易しいことを深く、深くを面白く」。
そうすると、きちんと視聴者に伝わるということを学びました。
その手法は夕方の情報番組『多田しげおのそれ行け!にっこりワイド』(CBCラジオ)に活用したとのことです。
なぜビールを飲むことにしたのかという理由をひとしきり語ったあと、多田は缶ビールを開け、お酒の飲めない加藤愛アナウンサーはジュースで乾杯しました。
そこで印象に残ったのが、「分かりやすくニュースを伝えるためには難しいことを易しく、易しいことを深く、深くを面白く」。
そうすると、きちんと視聴者に伝わるということを学びました。
その手法は夕方の情報番組『多田しげおのそれ行け!にっこりワイド』(CBCラジオ)に活用したとのことです。
なぜビールを飲むことにしたのかという理由をひとしきり語ったあと、多田は缶ビールを開け、お酒の飲めない加藤愛アナウンサーはジュースで乾杯しました。
すべての方々に感謝
25年続いた番組で最後に紹介する曲は『さよならの向う側』。
わずか8年で引退した伝説的な歌手、山口百恵さんのラストシングルです。
曲をかけたあと、多田は「本当にThank you for everythingです。これまでのすべてにありがとうございました」と、リスナーさんやスタッフなど、番組にまつわるすべての人たちに感謝の弁を述べました。
そして、番組の時間が残り少なくなった中で、「最後のプッスンに期待しております」(Aさん)というおたよりを紹介。
今年の1月、『朝PON』の後に放送されている『つボイノリオの聞けば聞くほど』に多田が出演した際、つボイから「CBCラジオで長年放送されている番組は、終わる時に『プッスン』という音がする。自分の時は『ばつぐんジョッキー』がそうだった」と聞いていました。
「プッスン、最後にご唱和させていただきます」(Bさん)
「プッスンを聞き届けるために、今日は有休取りました」(Cさん)
多田は「最終回の1日もぜひ1日、いい日でありますように」と語りかけた後、大々的に「さようなら~」と力強く語り、「プッスン」と音を立てて25年の幕が閉じました。
(岡本)
わずか8年で引退した伝説的な歌手、山口百恵さんのラストシングルです。
曲をかけたあと、多田は「本当にThank you for everythingです。これまでのすべてにありがとうございました」と、リスナーさんやスタッフなど、番組にまつわるすべての人たちに感謝の弁を述べました。
そして、番組の時間が残り少なくなった中で、「最後のプッスンに期待しております」(Aさん)というおたよりを紹介。
今年の1月、『朝PON』の後に放送されている『つボイノリオの聞けば聞くほど』に多田が出演した際、つボイから「CBCラジオで長年放送されている番組は、終わる時に『プッスン』という音がする。自分の時は『ばつぐんジョッキー』がそうだった」と聞いていました。
「プッスン、最後にご唱和させていただきます」(Bさん)
「プッスンを聞き届けるために、今日は有休取りました」(Cさん)
多田は「最終回の1日もぜひ1日、いい日でありますように」と語りかけた後、大々的に「さようなら~」と力強く語り、「プッスン」と音を立てて25年の幕が閉じました。
(岡本)
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