5月19日、岐阜県の鮎菓子が勢揃いするイベント『鮎菓子たべよー博』が、岐阜商工会議所で開催されました。
「鮎菓子」とは小さくて可愛い鮎型の和菓子。
本州の各地で「若あゆ」として広まっていますが、長良川をはじめ清流の豊かな岐阜県では、この鮎菓子が地域や文化に根ざした郷土菓子として多数作られています。
沖縄出身の私、実は鮎菓子と初対面!
ワクワクしながら今回お邪魔したのが、岐阜市の「御菓子 香梅」です。
岐阜ならではの郷土菓子「鮎菓子」を食べてみた!
焼きたての鮎菓子が絶品!
香梅は、昭和25年創業の老舗和菓子店!
JR岐阜駅から歩いて約3分のお店です
お話を、店主の小森文夫さんに伺いました。
お店に入ると和菓子の甘い香り…。色とりどりの和菓子がお出迎えしてくれます。
お店の看板商品は、鮎菓子の「鮎太郎」ちゃん。
なんともチャーミングな名前です。
香梅では「焼きたてをお客様に食べてほしい」との思いから、その日に販売する分を、その日に焼いています。
つまり、いつも焼きたてをいただけるんです。
そして店頭では、実演販売を行っています。
実際に作っている様子を見られるのは嬉しいですよね。
「出来立てをその場で食べたい」というお客様も多く、店内のテーブル席でお茶とともに召し上がる方もいるそうです。
「東京にいるお子さんにお土産として買い、東京に着いても、まだほんのり温かいのが嬉しい」との声もあるそうですよ。
香梅では鮎菓子を朝に焼いています。
焼きたてを食べたい方は午前中が狙い目です。
そんな「鮎太郎」、焼きたてホヤホヤを用意していただきました。
香ばしい香りがふゎっと広がります。
そして、意外にもずっしり重い!サイズも大きめです♪
それでは、"初"鮎菓子いただきます!
…!!
皮がサクッとしています!
そして、中に入っている求肥はもっちもち。
甘くてとっても美味しいです。
実は私、午前中に焼いた鮎菓子を先に食べさせてもらってました(笑)
その鮎菓子は皮がしっとりとしていたんですが、焼きたては全然食感が違うんです。
焼きたてをお店で食べて、お土産にも買っていけば、「鮎太郎」を二度楽しめますね。
「御菓子 香梅」の店主・小森文夫さん
とてもチャーミングな方でした(*'▽')
ありがとうございました✨
(CBCラジオレポートドライバー 當山日和子)
岐阜県岐阜市加納栄町通2-2
「御菓子 香梅」
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