CBCラジオでは今週「ラジオを聴いてナゴヤを満喫!」と題してラッキーウィークを開催していますが、『丹野みどりのよりどりっ!』では名古屋だけでなく、愛知・岐阜・三重も満喫しようということで、おいしいものをレポートしました。
6/14は、愛知県蒲郡市の特産品「蒲郡温室みかん」を紹介します。

JA蒲郡市 総合集出荷場にお邪魔しました。
お話を生産農家の今泉さん、蒲郡市農業共同組合の本多さんにお聞きしました。

温暖な気候に包まれ、三河湾から吹く潮風に吹かれ、豊かな自然の蒲郡市。
「蒲郡温室みかん」はこの環境の中で、きめ細やかに栽培管理された温室の中で大切に育てられています。
みかんといえば秋から冬に食べるイメージがありましたが、蒲郡だからこそ、このシーズンに美味しいみかんが作れるんだそうですよ。
とは言え、夏に食べられるみかんは生産数も少なく、食べられる時期も決まっているため、とても貴重なみかんです。
路地ではなく、夏に温室の中で育てられたみかんは、水や温度を徹底的に管理して大事に大事に育てられているんです。
そんな蒲郡温室みかん。高級みかんの特徴は…

爽やかな酸味と上質な甘み。
ハウスの中で育つので見た目も綺麗で、夏の贈り物としても大人気です。
手のひらにすっぽり収まるサイズで、皮が薄くて柔らかいのでとっても剥きやすいです。

また内袋も薄くて柔らかいので、口の中に袋が残らないんですよ。
皮を剥いた瞬間に甘酸っぱいみかんの香りがふわっと香るんです。!
そして甘いっ! 酸味がないといってもいいくらいとにかく甘いです!
とっても美味しい…
何個も何個も食べてしまいそうです!
そして品種にもこだわりがあります。
みかんにはいろいろな種類がありますが、実は「蒲郡温室みかん」として育てられているのはたったひとつの品種なんです。
それが「宮川早生」(みやがわわせ)という品種。
高い糖度と程よい酸味を兼ね揃えています。
どの生産者からも同じ品質のみかんが生産されるため、安定的に全部が甘くて美味しいみかんなんです!
みかんの保存方法は基本的には常温保存で大丈夫ですが、出来れば箱から出し風通しが良くて涼しく、直射日光に当たらないところで保存するのがおススメ。
これからどんどん暑くなってくるので、食べる前に冷蔵庫で1~2時間くらい冷やすと、より甘さやジューシーさが増すんだそうです。
皆さん是非冷やして食べてくださいね。 甘くて本当に美味しかったです!
(石坂窓花)
JA蒲郡市 総合集出荷場
愛知県蒲郡市神ノ郷町名取15
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