レポドラ日記

愛知・岐阜・三重のうまいものレポート① 明宝ハム

CBCラジオでは今週「ラジオを聴いてナゴヤを満喫!」と題してラッキーウィークを開催していますが、『丹野みどりのよりどりっ!』では名古屋だけでなく、愛知・岐阜・三重も満喫しようということで、おいしいものをレポートしました。

初日の6/11は、岐阜県郡上市明宝で育った「明宝ハム」を紹介します。

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昔ならではのプレス製法が特徴

明宝ハムを作っている明宝特産物加工株式会社へ行って来ました。



お話を伺ったのは、明宝特産物加工株式会社の鷲見さんです。



昭和28年から明宝の地で育てられてきた特産品「明宝ハム」を昔ながらの製法で作り続けています。

昔ながらの製法というのは、プレス製法のこと。
この製法は、いったん親指大の大きさまでカットしたお肉を、特製の型にはめて、上から押し付けるようにして作っていくこと。
明宝ハムのあの凝縮された肉の旨味はこれが理由にあるのかもしれませんね。

実は明宝ハム、種類も様々なんです!

明宝ハムをそのまま丸かじりできるスティックタイプのもの



さくらチップで丹念にスモークしたハムやソーセージ



地元でしかなかなかお目にかかれない青じそ・ガーリック風味のハム



いま文章を書いていて、お腹が空いてきました。

全国で愛されている明宝ハム



オレンジ色がトレードマークの美味しい明宝ハム。
こだわりは2つあるそうです。

1つは原料。
国産の豚肉だけを使用して、冷凍肉は一切使用しない!
冷凍肉を使用すると、豚肉の独特な臭みが出てしまうそうです。

2つ目は細部まで手作業。
豚もも肉の解体作業では、熟練の職人さんたちの手によって、お肉の筋、脂、血管、骨など細かなところまで全て取り除きます。

ここまでの作業は他ではなかなか真似できないこだわりの作業!
愛を感じますね。

「作る人も食べる人も幸せでありたい」をキャッチフレーズに、今日も皆さん楽しく作業されていました。

ありがとうございました!
(小林美鈴)
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