抹茶の全国生産量3割!愛知県西尾市の茶畑が黒く覆われている理由

レポドラ日記 / レポート

夏も近づく八十八夜♪
春分から数えて88日目の「八十八夜」、今年は5月2日でした。

歌詞にも「あれに見えるは茶摘みじゃないか」とあるように、この時期はお茶畑で茶摘みが始まる季節でもあります。
そこで今回は中京圏でお茶の産地として知られる愛知県西尾市にお邪魔しました。

黒い茶畑?

矢作川が近いことによる快適な湿度、水はけが良い地面、温暖な気候… 美味しい茶葉が育つための3つの条件を備えた西尾市。

全国でも珍しい「抹茶に特化した生産地」で、西尾市の抹茶は全国生産量のおよそ3割を占めています。

今日お邪魔したのは、市内の上町にある稲荷山茶園公園。



こちらから、茶畑が一望できます。

公園周辺の茶畑の広さはおよそ100ha。これはナゴヤドームおよそ20個分の広さなんだとか。

♪あれに見えるは茶摘みじゃないか♪
眼下には、きっと広大な緑の茶畑が…



あれ?緑じゃなく黒…



よく見ると、茶畑は黒いシートに覆われています。
この理由は、抹茶にありました。



お話を伺ったのは、左から西尾市観光協会・常務理事の森隆司さん、ヤマフジ製茶の稲垣宏紀さんです。

抹茶の原料「てん茶」

抹茶の原料となる茶葉が「てん茶」です。

てん茶とは、私たちが普段飲む煎茶の原料となる一番茶の茶葉を摘まずに黒いシートで覆い、およそ1ヵ月ほど直射日光を当てずに育てた茶葉のことです。

直射日光を遮って育てることにより、茶葉は甘みとうまみが増すそうです。

だから稲荷山茶園公園は黒いシートで覆われていたんですね。



てん茶を蒸して乾燥させた、荒茶と言われる状態がこちらです。
香りも抜群!
このまま食べてみましたが、苦みは一切なく、お茶のうまみが詰まりまくっていました!

茶摘み体験ができちゃう

今年は1週間ほど時期が早く、今からがお茶摘みの最盛期なんだそうです。

西尾市ではヤマフジ製茶さんの茶畑で一般の人たちも茶摘み体験をすることができるイベントがあります。

「一番茶茶摘み体験と抹茶工場見学」というコースです。

てん茶が臼でパウダー状になる様子を見学でき、プチスイーツと一緒に抹茶を頂けます。

その後、実際に茶摘み体験へ!

茶摘みのコツはしっかりと教えてくださるそうです。
おそよ500g入る袋に、好きなだけ摘んだ茶葉を入れて持ち帰ることができます。

ちなみに森さんおススメの茶葉調理法はてんぷら!
絶対美味しいじゃん…

お腹を空かせて帰りましたとさ。
(小林美鈴)
一番茶茶摘み体験と抹茶工場見学
5/3~5/27まで開催(月・木以外)
0563-57-7882
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2018年05月02日16時47分~抜粋

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