CBCラジオレポートドライバーの小林美鈴です。
名古屋市の中村区役所1階に、お値打ちすぎる食堂を発見しました!
こ~んなにボリューミーで600円。
なんと、一品50円というお値打ち食堂なのです!
店内は温かみのある空間。
おにぎりや惣菜およそ10品目が並んでいて、自分で好きなだけ取ってお会計をするカフェテリアです。
売れれば売れるほど赤字になってしまうのではないか、と心配なこのお値打ち食堂。
どんな方が運営し、どんな理由で始めたのでしょうか?
こちらの食堂を運営しているNPO法人「ベルフェア」代表理事の伊藤啓子さんに伺いました。
この食堂がオープンしたのは、2016年8月のこと。
はじめは"こどもの貧困"が話題になったこともあり、こどもたちにお腹いっぱい食べさせてあげたいという伊藤さんたちの思いから始まりました。
おにぎりとお味噌汁だけでスタートしたこの食堂。
こどもだけでなく、社会的立場が弱い人や生活が苦しい人などにも来てほしいという考えもあり、お客さんを選ばないお店のスタイルになりました。
そうすると、限定された人だけではなく、高齢者や赤ちゃんを抱いているお母さんなどどの方からにも愛されるようになったのだそうです。
私も、こちらでお昼ご飯をいただきましたが、ほぼ満席の大盛況。
3時間の営業時間で、およそ100人のお客さんがいらっしゃるそうです。
お客さんと店員さんの会話がずっと心地よく聞こえ、親戚の家にご飯を食べに来た!という安心感があります。
中学講師や介護の仕事を通して「みんなの居場所作りをしたい」と考えるようになったと言う伊藤さん。
こちらの食堂では、障害者の就労支援の実習先になっていたり、農家の方から食材の提供を受けたり、生徒さんの親御さんがボランティアでお手伝いに来たり…
地域の方とのコミュニケーションをとりながら営業しています。
「50円のおにぎりで地域の輪を作れますように」
伊藤さん、きらきらした優しい瞳で語ってくれました。
店員さんもありがとうございました!
美味しかった!!
(小林美鈴)
名古屋市の中村区役所1階に、お値打ちすぎる食堂を発見しました!
こ~んなにボリューミーで600円。
なんと、一品50円というお値打ち食堂なのです!
店内は温かみのある空間。
おにぎりや惣菜およそ10品目が並んでいて、自分で好きなだけ取ってお会計をするカフェテリアです。
売れれば売れるほど赤字になってしまうのではないか、と心配なこのお値打ち食堂。
どんな方が運営し、どんな理由で始めたのでしょうか?
こちらの食堂を運営しているNPO法人「ベルフェア」代表理事の伊藤啓子さんに伺いました。
なぜ50円食堂を始めたの?
この食堂がオープンしたのは、2016年8月のこと。
はじめは"こどもの貧困"が話題になったこともあり、こどもたちにお腹いっぱい食べさせてあげたいという伊藤さんたちの思いから始まりました。
おにぎりとお味噌汁だけでスタートしたこの食堂。
こどもだけでなく、社会的立場が弱い人や生活が苦しい人などにも来てほしいという考えもあり、お客さんを選ばないお店のスタイルになりました。
そうすると、限定された人だけではなく、高齢者や赤ちゃんを抱いているお母さんなどどの方からにも愛されるようになったのだそうです。
私も、こちらでお昼ご飯をいただきましたが、ほぼ満席の大盛況。
3時間の営業時間で、およそ100人のお客さんがいらっしゃるそうです。
お客さんと店員さんの会話がずっと心地よく聞こえ、親戚の家にご飯を食べに来た!という安心感があります。
食べる人と作る人の関係だけではない
中学講師や介護の仕事を通して「みんなの居場所作りをしたい」と考えるようになったと言う伊藤さん。
こちらの食堂では、障害者の就労支援の実習先になっていたり、農家の方から食材の提供を受けたり、生徒さんの親御さんがボランティアでお手伝いに来たり…
地域の方とのコミュニケーションをとりながら営業しています。
「50円のおにぎりで地域の輪を作れますように」
伊藤さん、きらきらした優しい瞳で語ってくれました。
店員さんもありがとうございました!
美味しかった!!
(小林美鈴)