CBCラジオレポートドライバーの石坂窓花です。
今回は三重県津市のフランス料理店「ミュゼボンヴィヴァン」にお邪魔しました。
このお店、三重県立美術館の中にあるんです。


フランス料理店ということで、お料理と一緒に味わいたいお酒といえばワイン。
ワインって大人の方が嗜むお酒というイメージがありましたが、こちらのお店には昨年、高卒最短でワインソムリエになった女性がいらっしゃいます。
「ミュゼボンヴィヴァン」ソムリエの中川朋佳さん。
笑顔がとってもステキな21歳です。
中川さんがこちらのお店で働き始めたのは18歳の時。
ワインソムリエになる為に必要な職務経験が今までは5年でしたが、それが3年に短縮されたため、高卒最短の21歳で資格を取得。
もちろんお酒は20歳になってからなので、飲み始めてから1年程でソムリエになられました。
実を言うと、中川さんは昔からワインソムリエになりたかったわけではなく、もともとはお菓子が好きで、高校もお菓子作りなどを主に学んでいたそうです。
学校での実習を行っていく中で、自分が作ったものをお客さんに直接渡すことができて接客もできる…そんなレストランに興味を持ってパティシエとして就職をしたそうです。
そんな中川さんがワインソムリエになりたいと思ったのは20歳の時。
「ミュゼボンヴィヴァン」が四日市に期間限定でワインを主にした店舗を出したのです。
そのお店にはワイン好きのお客さんが多数来店し、シェフとお客さんがワインについてのお話を楽しそうにしていたそうです。
その時中川さんにはワインについての知識が全くなかったそうで、ワインソムリエになって、自分もお客さんとワインの話をしたりお客さんにワインをオススメしたいと思ったそうですよ。
ワインソムリエに興味を持ってからは1年程ですが、本格的に勉強をした期間は半年ちょっとだそうです。
資格試験は本当に難しく自信がなくて、試験が終わってからは絶望的な顔をして帰宅したとか。
その資格試験の内容は
・筆記試験
・ワインの味をみるテイスティング試験
・サービスの実技試験
暗記が苦手だそうで、筆記試験にとても苦労したという中川さん。
対策講座のスクールに通うなどして600ページ程あるソムリエ教本の内容の要点はほとんど覚えて臨んだそうです。
仕事中には、常連さんにワインを飲ませてもらったりして味を覚えたそう。
合格した時もお客さんにお祝いをしてもらったり、今でも珍しいワインをお客さんが中川さんのために持ってきて飲ませてくれることがあるとか。
このエピソードからも、中川さんがお客さんに愛されているのがわかりますね。
中川さんは「応援してくれるお客さんがいたから頑張れた」と語ります。
ワインにまだ馴染みがない私にも楽しみ方を教えてください、とお願いしたところ、デザートに合わせた甘口のワインを薦めてくれました。
デザートと一緒に甘口のワインなら私も挑戦しやすそう。
赤ワインなどは、まだ中川さん自身もも飲みにくいと感じたりするそうですが、今後について「若い方たちにもワインを楽しんでもらえるようなサービスを提供し、お客さんにとって親しみやすくて話しかけやすいソムリエになりたい」と話しました。
みなさんも笑顔が素敵な中川さんに会いに、そしてお好みのワインを見つけに「ミュゼボンヴィヴァン」に足を運んでみてください 。

オーナーの出口さん&中川さんと。
「ミュゼボンヴィヴァン」
三重県津市大谷町11(三重県立美術館内)
059-223-7070
今回は三重県津市のフランス料理店「ミュゼボンヴィヴァン」にお邪魔しました。
このお店、三重県立美術館の中にあるんです。


フランス料理店ということで、お料理と一緒に味わいたいお酒といえばワイン。
ワインって大人の方が嗜むお酒というイメージがありましたが、こちらのお店には昨年、高卒最短でワインソムリエになった女性がいらっしゃいます。
「ミュゼボンヴィヴァン」ソムリエの中川朋佳さん。
笑顔がとってもステキな21歳です。
最初はパティシエだった
中川さんがこちらのお店で働き始めたのは18歳の時。
ワインソムリエになる為に必要な職務経験が今までは5年でしたが、それが3年に短縮されたため、高卒最短の21歳で資格を取得。
もちろんお酒は20歳になってからなので、飲み始めてから1年程でソムリエになられました。
実を言うと、中川さんは昔からワインソムリエになりたかったわけではなく、もともとはお菓子が好きで、高校もお菓子作りなどを主に学んでいたそうです。
学校での実習を行っていく中で、自分が作ったものをお客さんに直接渡すことができて接客もできる…そんなレストランに興味を持ってパティシエとして就職をしたそうです。
ソムリエを目指した理由
そんな中川さんがワインソムリエになりたいと思ったのは20歳の時。
「ミュゼボンヴィヴァン」が四日市に期間限定でワインを主にした店舗を出したのです。
そのお店にはワイン好きのお客さんが多数来店し、シェフとお客さんがワインについてのお話を楽しそうにしていたそうです。
その時中川さんにはワインについての知識が全くなかったそうで、ワインソムリエになって、自分もお客さんとワインの話をしたりお客さんにワインをオススメしたいと思ったそうですよ。
ワインソムリエに興味を持ってからは1年程ですが、本格的に勉強をした期間は半年ちょっとだそうです。
難易度の高い試験
資格試験は本当に難しく自信がなくて、試験が終わってからは絶望的な顔をして帰宅したとか。
その資格試験の内容は
・筆記試験
・ワインの味をみるテイスティング試験
・サービスの実技試験
暗記が苦手だそうで、筆記試験にとても苦労したという中川さん。
対策講座のスクールに通うなどして600ページ程あるソムリエ教本の内容の要点はほとんど覚えて臨んだそうです。
仕事中には、常連さんにワインを飲ませてもらったりして味を覚えたそう。
合格した時もお客さんにお祝いをしてもらったり、今でも珍しいワインをお客さんが中川さんのために持ってきて飲ませてくれることがあるとか。
このエピソードからも、中川さんがお客さんに愛されているのがわかりますね。
中川さんは「応援してくれるお客さんがいたから頑張れた」と語ります。
ワインにまだ馴染みがない私にも楽しみ方を教えてください、とお願いしたところ、デザートに合わせた甘口のワインを薦めてくれました。
デザートと一緒に甘口のワインなら私も挑戦しやすそう。
赤ワインなどは、まだ中川さん自身もも飲みにくいと感じたりするそうですが、今後について「若い方たちにもワインを楽しんでもらえるようなサービスを提供し、お客さんにとって親しみやすくて話しかけやすいソムリエになりたい」と話しました。
みなさんも笑顔が素敵な中川さんに会いに、そしてお好みのワインを見つけに「ミュゼボンヴィヴァン」に足を運んでみてください 。

オーナーの出口さん&中川さんと。
「ミュゼボンヴィヴァン」
三重県津市大谷町11(三重県立美術館内)
059-223-7070