レポドラ日記

豊橋市発のブラックサンダーが地元の和菓子とコラボ!

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CBCラジオレポートドライバーの清水藍です。

豊橋市の老舗和菓子店・お亀堂が発売した新商品が爆発的なセールスを記録し話題になっています。
その商品とは…「ブラックサンダーあん巻き」。

あの「ブラックサンダー」と三河名物の和菓子「あん巻き」がドッキングしたということですが、どんなお菓子になったんでしょう?



お亀堂社長の森愼一郎さんに伺いました。



大ヒットを記録した新商品「ブラックサンダーあん巻き」は、昨年の11月1日に発売して以来、わずか2ヶ月ちょっとで25万個を売り上げました!



しかも!販売しているのは主に豊橋市周辺のと東三河エリアだけというレア菓子。
インターネット通販などはしていないんです。
この「ブラックサンダーあん巻き」を求め、大阪・仙台・沖縄から買いに来られた方も…

もともと鏡餅やのし餅などで忙しい年末年始は、スタッフの方を増員して、深夜2時頃から作業を始めるほどで、ピーク時は1日1万個をも売り上げたそうです。
しかも、包む工程や焼印を押す作業など、手作りということに驚きです。



そんな大ヒット新商品、なぜコラボを始めたのでしょうか?

社長の森さんによると、ブラックサンダ―のコラボ商品を見て意外な組み合わせに驚き、「うちの看板商品のあん巻きでもできるのでは…」と思ったのかきっかけだとか。

同じ豊橋市に生産拠点を置く、有楽製菓さんに話を持ち込むと
「地元地域の皆さんに喜んでいただけるのなら」
「豊橋をもっと盛り上げたい」
と快諾されたのだとか。

商品化までは何度も話し合いや試作を重ね、食感はもちろんパッケージデザイン、焼印の稲妻の角度まで改良を重ねたそうです。

その結果の大ヒット!
和菓子でもなく、洋菓子でもなく全く新しいお菓子に仕上がりました。



ブラックサンダ―のザクザク、またお亀堂のふんわり・もっちりとしたあんまきの皮の食感がたまりません。
まさに、新食感のお菓子!



今まで、お亀堂の顧客は中高年の女性がお客さんの中心でしたが、この「ブラックサンダーあん巻き」のおかげで、若い方や男性、他地域の方も多く来店されたのだとか。

「今後は新しい豊橋のお土産、名物・観光資源に育ってほしい」と語る森さんでした。

ザクザクともっちりの新食感、豊橋発の美味しいコラボ「ブラックサンダ―あん巻き」。



豊橋市や東三河にあるお亀堂の店舗、豊橋駅のキヨスクなどで、1個120円で販売中です。
(清水藍)
 


お亀堂 工場直売店
愛知県豊橋市南小池町165番地
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