レポドラ日記

三重県亀山市で現代美術を楽しもう!亀山トリエンナーレ

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三重県亀山市で3年に一度、『亀山トリエンナーレ』が開催されています。
今年は10月15日まで、国内外102組のアーティストの作品が、なんと入場無料で楽しめます。

CBCラジオのレポートドライバー清水藍が、実行委員会事務局長の森敏子さんにお話を伺いました。



改めて「トリエンナーレ」とは、3年に一度開かれる国際美術展のこと。
この中京エリアでは、名古屋市を中心に愛知県内各地で開催されている『あいちトリエンナーレ』が有名ですが、国内国外を問わず、さまざまな地域で開催されているアートイベントなのです。

『亀山トリエンナーレ』のコンセプトは、市内を街歩きしながらアートと人とが交流すること。
亀山市東町商店街の店舗や、西町の東海道通りの民家など37か所を会場に、それぞれのアーティストが思い思い選んだ場所で絵画やオブジェなどの現代アート作品を展示しています。



亀山の風景・街並み・空間を生かしたアート作品なのです。

またAR技術を駆使した最先端アートや、参加型のアートも…



もともと亀山市では、少し寂しくなった地元の商店街を元気にしようと、2008年から毎年『アート亀山』というイベントが開催されていました。
そして2014年からはもっと規模を大きく開催しようと、3年に一度トリエンナーレとして行っており、今回『亀山トリエンナーレ』としては2回目の開催となるのです。

中継した日は平日でしたが、すでの国内外からのお客さんで賑わっていましたよ。

「たくさんの若者で街が賑やかになって嬉しい。無いものねだりで現状を悲しむのではなく、有るものを生かして文化を発信していきたい」

こう熱く語ってくれた森さん。





芸術の秋。『亀山トリエンナーレ』開催中の三重県亀山市で町の歴史や文化、自然に触れながら、さらに現代アート作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(清水藍)


 


亀山トリエンナーレ2017
10月15日(日)まで三重県亀山市内で開催
入場無料
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