レポドラ日記

アカン奴がやってきた!鳥羽水族館の超危険生物水族館

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三重県鳥羽市の鳥羽水族館で、夏の企画『超危険生物水族館』が開催されているということで、CBCラジオレポートドライバー松本結花がお邪魔しました。

今回もいつもお世話になっている、鳥羽水族館の名物学芸員、杉本幹(すぎもと・みき)さんにインタビューしました。



さて、鳥羽水族館の夏の企画『超危険生物水族館』は、とにかく危険な動物たちが集まっているとのこと。
50種類ほどいて中には許可がないと展示できないくらい危険な動物もいるんだとか…

入口にはまず大きなビルマニシキヘビ。



体長が4メートルほどあるそうなのですが、この時点でもうダメな方はダメですよね。

ビルマニシキヘビのお出迎えを済ませて中に入ると…モウドクツキヤカエル目。



色からして毒々しさ満点なんですが、実際に皮膚に毒を持っているとのこと。

このカエルは海外に生息するのですが、実は日本にも危険な奴らはいるんです。
例えばウツボ。噛まれるとかなり大変なことに…



またハブクラゲという沖縄などの暖かい海に生息するクラゲも毒を持っています。



この他にも電気を持っていたり、見た目がグロテスクなものがいたりと見た目にも危険な生物がうようよ。なかなか見られない光景です。



この催し、ただの怖いもの展覧会ではありません。
外で知らずに出会ってしまう前に、危険生物の知識を安全に学ぶことができるわけです。ファミリーであれば、お子さんと一緒に見るのがおすすめですよ。

会場では大人でも思わず叫び声をあげている方や「この動物も毒を持ってたんだ!」と驚きながら楽しんでいる方もいらっしゃいましたよ。

また、展示室奥には肝試しコーナーも。



中に入ると800匹のゴキブリの一種と、1,000匹のイモムシがお出迎え。
なかなか心臓に悪い組み合わせでカーテンの中に入る勇気が必要でした。

また、飼育員の方がピラニアやミシシッピーワニなどにエサやりをする「危険生物エサライブ」や、一見危険そうでも実は噛まれることのないネコザメやドチザメに触れる土日限定の「ちょっとだけタッチング」などなど、いろいろなイベントがありますよ。

また、怖いのが苦手な方も安心。夏ならではのナイト営業もします。
8月1日~7日は夜9時まで営業ですよ。

昼間とは一味違うアシカショーなども楽しめますし、ウミホタルとコウタケの発光実験も開催。
こちらも見逃せませんね。

夏の鳥羽水族館で楽しい思い出を作ってくださいね。
(松本結花)
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