愛知県蒲郡市、深海魚の料理をイチ押しに!?

レポドラ日記 / グルメ
愛知県蒲郡市の旅館「松風園」にお邪魔しました。



現在、蒲郡市のホテルや旅館で深海魚が味わえる「べっぴん深海魚」という取り組みが行われています。

蒲郡市観光協会の鹿野さんと調理長の竹内さんにお話を伺います。



蒲郡市観光協会では平成20年から調理長・料理長研修会という活動を行っているとか。

この活動の一環として、アカザエビのブランド化事業などにも取り組んでいたそうですが、今年度はさらに発展させて「蒲郡だからこそ食べられる料理」の提供を目指し、新たに「べっぴん深海魚」というコンセプトを打ち出す取り組みを開始したのです。



しかし、なぜ深海魚なのでしょう?

蒲郡には深海魚を捕るための沖合底引き網漁船が4隻あります。
この船、愛知県内に4隻しかなく、つまり全てが蒲郡にあるということです。



蒲郡で水揚げされる深海魚は、県内で水揚げされる深海魚の約9割以上とも言われているんです。
これはまさに蒲郡の特産品なのではないか?ということなんですね。

ちなみにタイトルの「べっぴん深海魚」の"べっぴん"、美人な方に使いますが、実は三河地方が由来と言われている言葉なんです

もともとは「特別な品」という意味で「別な品=別品(べっぴん)」という形になったとか…。

蒲郡で水揚げされる深海魚は特別な品、ということで、今回このような名前になったそう。
さらにこの三河地方には味噌や白醤油といった醸造文化があります。これらと併せて発信することになったのです。

そうして取り組んできた「べっぴん深海魚」のメニューが、現在蒲郡市内のホテルや旅館で頂けるんです。



今回取材した松風園さんのメニューは、金目鯛の味噌グラタン。
「七福神会席」というコースの一品に組み込まれているそうです。



中継後に頂きましたが、お味噌のうまみとまろやかさが脂の乗った金目鯛に絡んで美味でした。

金目鯛は馴染みのあるお魚ですが、深海魚とはそもそも水深200メートルよりも深いところにいる魚のこと。

金目鯛をはじめアカザエビ、タカアシガニ、メヒカリ、ニギス、ムツなど、その名を聞いたことのある魚も意外と多いんです。

蒲郡では普段から深海魚が食べられていて、昔から旅館で提供されている「ワガの煮つけ」もご用意していただきました。



「ワガ」とは、この地方独特の呼び方。
カサゴの一種でユメカサゴやヒメカサゴとも言われるお魚だとか。

深海魚はとても脂の乗った魚が多く美味しいそうです。

ワガも「べっぴん深海魚」のメニューとして使用しているホテルや旅館もあります。
蒲郡で深海魚、ぜひ皆さんも味わってくださいね。



とっても美味しかったです。ありがとうございました。
(松本結花)
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