北野誠のズバリ

あなたはどっち?時計の針を進める派・進めない派

11月1日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のおたよりテーマは「ストレスを感じる時」。
このお題に「家の時計がいつも3分進んでいるのがストレス」というAさんから投稿が寄せられました。

これはAさんの夫の仕業。Aさんが時計を元に戻しても、夫はすぐにまた3分進めてしまうというのです。
夫の行動が理解できないAさんは爆発寸前のご様子です。

[この番組の画像一覧を見る]

いつも3分進んでる!

「1分1秒を争う朝の忙しい時間に、一番よく見るのが洗面所にあるデジタル時計。
歯磨きしながら化粧しながら、洗濯機から洗濯物を出し入れしながら、時間を気にしなければならないこの忙しい時、この時計を何度も何度も見てるんですが…」(Aさん)

朝の時間はまさに時間との戦い。洗面所の時計を見ながらあわただしく動くAさんですが、その時計が3分進んでいるというのです。

「マイペースで急ぐのが嫌い、時間に遅れるのが嫌いなクソ旦那野郎が、何度直してもいつもいつも3分進めるんです」(Aさん)

時計が3分進んでいる理由を知った北野誠は、「なるほどね」とコメント。

時計を進める必要は?

「時計を少し進める人っていますよね。あれ、なんか意味ありますか?進んでいることを知ってるんですよね。なら進める必要があるんですか?」(Aさん)

ごもっとも。

「私はこの少し進んだ時計が大嫌いで、めっちゃストレスを感じるんです。やめてほしいんです。
1分1秒を争ってるんですよ、主婦は。『あと1分あったらこれができる』とか、『あと2分あるから大丈夫』とか」(Aさん)

確かに朝の1~2分は、非常に貴重な時間です。

「こどもの弁当やら家事やら朝の支度をしてるのに、『いま7時12分ってことは、3分進んでるから、本当は7時9分』。これを計算するのが嫌なんです!」(Aさん)

不毛な計算をしなければいけない日々に、かなりストレスが溜まっている様子。

3分あれば歯磨きできる

「意味がない!意味が。時計通りにうっかり3分早く出かけてしまったら、こどもたちも待ち合わせの集合場所に3分早く着くじゃないですか。3分ぼーっと待つ羽目になります。
時間がなくて歯磨きせずに出かけて3分前だったら、歯磨きできたじゃんと思うし。髪の毛も、もっときっちり綺麗に巻けたのにってなります」(Aさん)

3分が人生に及ぼす影響は、これほどまでに大きいようです。

「そう言っているのにクソ旦那は…。帰って即効で時計を正しい時間に直してやります。が、いつの間にかまたどこかで3分進めてる。何度言っても進めやがる。もうストレスです!」(Aさん)

心の保険をかけたい

この投稿に「これ…自分が言われてるみたいな…」とボソッとつぶやく松岡亜矢子。
実は松岡は「時計を2分進めるタイプ」なのだそう。

北野「進めんの?なんでや」

松岡「まさかの事態に2分で救われたことがあるんですよ!」

それは例えば、マンションのエレベーターの急な故障で、玄関まで階段で降りなければならない場合など。
この2分の余裕があることで、何とか電車に乗れるということがあるというのです。

北野「(笑福亭)鶴瓶さんも昔、進めてるって言ってたな」

松岡「2分だけ(笑)」

北野「俺にはその意味がわからん。2分進めたからってなんなんやろな」

松岡「ちょっとやっぱり、保険が欲しいというか。自分の中の心の保険をかけておきたいっていう。すみません、ウチの旦那に迷惑かけてます、私(笑)」

時計を進めておきたい派と、絶対に進めたくない派。あなたはどちらですか?
(minto)
 
北野誠のズバリ
この記事をで聴く

2023年11月01日13時26分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報