7月6日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「怖かった…」でした。
リスナーから届いた恐怖の実体験に関するエピソードについて、パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサー、事故物件住みます芸人の松原タニシが紹介しました。
番組で紹介したおたよりの中から、ここでは自分の離婚を通じて「同性は怖い」と感じた女性のエピソードを紹介します。
旦那のダブル不倫に悩んでいたところ…
そのおたよりは、次のとおりです。
「『怖かった』というと、女の下心です。
数年前、私が旦那のダブル不倫に悩んだ時、やたら協力的な女性の友人が1人できました。
探偵の検索や裁判資料の作成のお手伝い。
毎晩、愛犬と一緒に泊まらせてくれて、話を聞いてくれて非常に感謝しておりました。
が!その友人も外で不倫をしておりました」(Aさん)
つまり、Aさんが旦那の浮気の証拠を集めたり、Aさんの裁判の仕方を知っておくことで、逆に自分はどのようにすれば、自分の旦那に証拠を取られなくてすむのか、訴えられなくてすむのかを学んでいたというわけです。
おたよりの続きです。
「彼女はその成果で自分の旦那にバレずに無事離婚して親権を取り、養育費もいただいています。
まあ、私も良くも悪くも彼女の協力で、裁判も勝訴となりました。
その友人とはいまだに仲良しで、ともに女街道を突き進んでおります。
女って怖いで、イェーイ!」
これはお互いにメリットがあったといえなくもないですが…。
女性側が浮気しても男性側の負け?
女性のしたたかさを目の当たりにした内容に対し、山内は「こういう方が、うまく世渡りするんですよね…」とポツリ。
また、北野の周りでは、これまで女性側が浮気したにも関わらず、最終的にはなぜか男性側が謝って別れられたケースが3件あったそうです。
これには、ふだんから女性のあざとい面などを取り締まる、通称「山内警察」の署長、山内も厳しい目を向けると思いきや、意外な展開に。
なぜ女性の浮気がとがめられなかったのかという理由について、北野は「女性側が『アンタが私を構わんからダメなんや』とか」と推測。
それに対して山内は「それはありますね」と、あっさり肯定。
北野「っていうけど、たいがい男は構ってんねんで!」
山内「嘘だ!絶対」
北野「だって、男の方は浮気してないわけやもん」
山内「ツボを押さえてない構え方をされても、ダメじゃないですか。
例えば、『ここかいてよ』って言って、全然違うところをかかれても浮気しますよ」
男性は勝てない?女性の論理
女性側が浮気したのが発端だったはずが、いつの間にか、浮気をさせる環境を作り出した男性側が悪いという話の展開に。
北野「これや!この論理が女の強さやねん」
松原「勝てへん。僕ら弱者になってますよね。急に警察が職権を濫用しだした、こんなんで捕まるの僕ら?みたいな」
北野「たった1分も経たんうちに、俺らが悪いような感じになった」
浮気が悪いことなのは大前提ですが、男性と女性の考え方のすれ違いが、離婚の原因につながっているということはあるようです。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2021年07月06日13時27分~抜粋