6月1日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「何とかならんのか?」。
夫のはっきりとした大きな寝言や叫び声に悩むAさん、そして、いびきと無呼吸症候群に悩むBさんからおたよりが寄せられました。
自分の意識とは関係ないところで起こる、就寝中の寝言やいびきに悩む人は、かなり多いのかもしれません。
「あんたに60万円払えるのか!」
「いびきもすごいけど、寝言もすごい」というAさんの夫。その寝言がとにかく独特だというのです。
「あんたに60万円払えるのか!」
「こちらでございます」
「私を誰だと思ってるんじゃ!」
連続性のない、はっきりとした寝言を言うAさんの夫。
さらに「ひょえー!」「うわー!」など、叫ぶこともあるんだとか。
「変な夢ばっかり見てる。それで朝起きた時に、『のど乾いたー、声ガラガラや』。当たり前や!あんだけ一晩中しゃべっとったら声ガラガラなるわ!」(Aさん)
夫に受診を勧めているというAさん。
いびきは耳鼻科。しかし寝言は果たして何科でしょうか。
寝言は「聞いてあげる」
「毎日きついです。何とかならないのでしょうか。寝室を別にしようと思う今日この頃です」と悩むAさんに、「別にした方がええと思いますよ。」と北野誠。
北野のおすすめは、夫が寝言を言っているときに「聞いてあげる」こと。
例えば「ワシを誰だと思っとるんじゃ!」という寝言に対して、「誰ですか?」と返してあげる。
そうすると、相手はごにょごにょと答えようとして、だんだん寝言が小さくなっていくというのです。
「『あんたに60万円払えるのか!』『払えます』『ん?ん?ん?』ってなっていくから。一度やってみてください」とアドバイスを送る北野。
自分のいびきに「ハァッ!」
続いては、自分のいびきに悩むBさん。
以前は「いびきが聞こえると安心」と言ってくれていた妻。しかし、そんな妻は浮気をしていました。
「いつからか、安心が憎悪に変わっとったんですかね」(Bさん)
成人病予備軍のリスナー集団「チームどんぶらこ」に、見事ドラフト1位で加入したあたりから、いびきがひどくなったというBさん。
その上、無呼吸も加わり、再婚した今の妻や娘から「死んでしまうかも!」と何度も起こされていたんだとか。
現在は「CPAP(シーパップ)」という、鼻に装着したマスクから空気を送りこむ機械を取り付けて寝ているため、いびきをかかないそうですが、防ぎようがないのは休日昼間のうたた寝。
「自分のいびきで『ハァッ!』と起きます。まじで『チームどんぶらこ』からの退団を考えています」(Bさん)
松原タニシと握手?
健康診断で問題大ありの太ったおじさんたちが、ぷかぷかと浮きながら川下に流れていく様子からその名が付いた「チームどんぶらこ」。
無事、脱退できる日が訪れることをお祈り申し上げます。
この話題に、「こんな時期じゃなければね、僕が握手してあげるんですけど」と松原タニシ。
以前、とある無呼吸症候群の男性と握手をした松原。
その夜、その男性が自分のいびきをボイスレコーダーで録音したところ、「大丈夫?」という謎の女性の声が入っていたというのです。
男性は1人暮らし。「松原に憑いていた女性が、その男性に移ったのでは?」と話題になりました。
松原と握手をしても寝言やいびきが改善するわけではなく、ただただ怖い思いをするだけ。結果、大いにマイナスです!
(minto)
北野誠のズバリ
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2021年06月01日14時54分~抜粋