5月16日に放送されたアメリカCBSテレビの番組で、米国防総省の元当局者が「未確認飛行物体(UFO)は実在する」と明言しました。
この当局者は、UFOに関する情報を収集するプロジェクトの責任者だった人物で、6月には国防総省がUFOに関する報告書を議会に提出する予定だそうです。
実在するのかどうか不確かなUFOですが、ここへ来てなぜ公式に存在を認めるようになったのでしょうか?
5月22日放送『北野誠のズバリサタデー』では、なぜアメリカがUFOを認めだしたのかについて、オカルト現象などに詳しい山口敏太郎さんにお話を伺いました。
UFOを認め出した背景
アメリカには以前からUFOを調査していたということですが、そもそもなぜ、そんなプロジェクトが組まれていたのでしょうか。
山口さんは「予算取りのパフォーマンスの一種でもあります」とアッサリ回答。
ファンタジーな話からいきなり現実的な内容に引き戻されましたが、どこが予算を確保したがっているのでしょうか。
山口さん「今までは仮想敵ということで架空のテロ組織を作り上げて、さも軍事費が大変や、お金ぎょうさんくれっていう話になっていたんですが、これからは敵が宇宙におるでというところをPRするために始めたっていうところがありますね」
テレビで発言したのはルイス・エリゾンド氏ですが、山口さんによりますと、他にも同様の声をあげている人が五月雨式に現れているそうで、おそらく裏で操っている人がいるのではないかと推測しました。
UFOはどこから来ている?
UFOは日本語に訳すと「未確認飛行物体」ですが、実はアメリカでは今、UFOのような現象のことを「未確認飛行現象」と呼んでいます。
その理由について、山口さんは「違う次元の生命体ではないかというのが、アメリカでは主流になってます」と解説。
山口さん「最新の物理学では12次元まであるといわれていて、他の次元にも生命体がおるらしいと。
そこにはわれわれの世界とは違う物理原子を持った生命体がこっちに来おると。
そのことを未確認飛行現象と呼んでると。
僕らの価値観で物体と呼んでるけど、全く違うものが来てることは事実らしいですね」
説明がつかない現象
現在の科学では解明できないような現象はいくつも起きていて、軍事パイロットが目撃したこともあるそうです。
一方で、軍事費の予算を確保したいという思惑があり、並行して動いているようですが…。
山口さん「2つの側面があると思うんですよ。
政治的なパフォーマンスで予算が欲しいというのもあるし、もう1つはリアルに訳のわからんもんが来おるという。
今、宇宙軍というのが結成されてるじゃないですか、第6の軍隊ということで。
その動きの予算どりとも絡んでくるんですね。
宇宙軍を作って運営していくには、『こんな宇宙人のような、訳のわからん奴がおるから』(と理由をつけて予算を確保したいという思惑がある)」
北野「敏太郎さんの話を聞いてたら、夢ないな、それ(笑)」
予算取りのためにでっち上げられた話ではなく、実際に説明がつかない現象が起きている事実もあるという状況。
果たして本当に謎の生命体が存在するのか、解明されるのは意外と遠くないのかもしれません。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2021年05月22日09時21分~抜粋