もうすぐ節分の時期ですが、節分といえば恵方巻。
最近はロールケーキもアリというふうに拡大解釈する動きが広まっていますが、やっぱり恵方巻といえば、お寿司の太巻き。
そこで、1月19日放送『北野誠のズバリ』の「佐藤実絵子の世界まるみえこ」コーナーでは、佐藤が2021年におススメの恵方巻を紹介しました。
コスパの高い恵方巻
恵方巻の話をする前に、まず今年の節分で注意しなければいけないのが、日付が2月2日ということ。
節分は立春の前日ですが、この立春は昼と夜の長さが同じ春分や秋分をベースにして決まります。
ただ、うるう年のように何年かに一度暦に調整が入り、今年の春分は3月20日と例年よりやや早くなりますので、春分、ひいては節分も早くなるというわけです。
ちなみに前回、節分が2月2日だったのは1897年(明治30年)ですので、なんと124年ぶりとなります。
そんな珍しい年に食べる恵方巻ですが、まず、コスパの高いお寿司屋さんの1つといえば、スシロー。
毎年、何種類かの恵方巻が販売され、今年は上太巻、キンパ太巻、小巻セットなどがラインナップされていますが、佐藤のおススメは特上海鮮太巻。
寒ブリ、鯛、国産サーモン、マグロ、上アナゴ、イクラなど12種類の具材が入りながら、価格はなんと580円(税別)!
一応、ハーフサイズとはうたわれていますが、長さ9.5cmと十分な大きさです。
もちろん鬼滅コラボあり
昨年大流行したマンガといえば、言うまでもなく『鬼滅の刃』。
当然、恵方巻のコラボも期待されますが、今年販売するのは、ローソン。
今までもおにぎりなどでコラボ商品は販売していましたので、その流れということになりますが、具材がややこども向けで、炭火焼鳥や厚焼玉子、天かすなど。
主人公の名前「炭治郎」なので炭火焼鳥など、それぞれに意味を持たせています。
また、鬼滅に絡めたのはパッケージや具材だけではなく、日輪刀を模したオリジナルのお箸が付いていますので、もうすでに予約がたくさん入っていそうです。
ちなみにロールケーキもあり、こちらは炭治郎をイメージした緑色のメロン味と、禰豆子をイメージしたピンク色のイチゴ味となっていて、こちらもステッカーの購入特典が付いています。
海の幸をふんだんに生かした恵方巻
最後に紹介するのは、豪勢な恵方巻です。
松坂屋名古屋店では、デパ地下にいろいろなお総菜屋さんが並んでいますが、その1つ、札幌かに家の「キング&クイーン巻き」は圧巻!
外側を海苔ではなく、ズワイガニで巻いていて、両側から本タラバガニの親爪が飛び出ている状態……と言っても、あまりピンとこないと思いますので、ぜひ1度写真などでご覧ください。
また、魚錠が販売している「金目鯛と生本マグロ恵方巻」は、外側の海苔の代わりとして、こちらはとろろこんぶ、金目鯛のお刺身、さらにウニ、イクラ、金箔とまぶされ、中にははみ出すほどのマグロが入っています。
見るだけで福を寄せてきそうな恵方巻です。
今やいろいろな種類が取り揃えられている恵方巻ですが、最後に佐藤は、「いろんなところがバラエティー豊かなものを出しているので、ご家族によってそれぞれ好みのものを探して、節分を楽しんでいただけたらと思います」とまとめました。
(岡本)
北野誠のズバリ
この記事をで聴く
2021年01月19日14時46分~抜粋