1月7日放送の『北野誠のズバリ』、「大人電話相談室」のコーナーには、「夜のお店の女の子が忘れられない」という男性Aさん(28歳)からおたよりが寄せられました。
3年前に突然お店を辞めてしまったその子を忘れられず、彼女もできないというAさん。
北野誠と佐藤実絵子が、悩めるAさんにアドバイスを送ります。
夜のお店の普通の女の子
「3年前、ずっと通っていた夜のお店の子がいまだに忘れられません。彼女もできず自信もなくなっています。この子を忘れるにはどうしたらいいでしょうか」(Aさん)
彼女は急にお店を辞めていなくなってしまったと聞いて、「ありがちですね、夜の商売にはありがちなことです」と北野。
その子はAさんにとって「普通の女の子」。
「夜のお店の子っていう感じじゃなくて、いわゆる普通の感じの子。彼女みたいに接してくれる、同級生みたいな感じの子」だったそうです。
彼女の裏アカを発見?
忽然と姿を消してしまった彼女を探すため、AさんはSNSをくまなく探しました。
「音大に通っている」というわずかな情報をたよりに、ありとあらゆる音大を検索。
するとTwitterの裏アカに、とても似ている子を発見したといいます。
「△△店の〇〇ちゃんですか?」とAさんはワラにもすがる思いでDMを送りましたが、そのアカウントは急に消滅してしまいました。
「多分その子だったと…」と信じるAさんですが、「その子かどうかも怪しい」「知らない人から来たら怖いなと思うから」と、彼女だと断言はできないという北野と佐藤実絵子。
お店に通っているときは、彼女とのやりとりはお店の公式Twitterでのみ。
踏み込むのが怖くて、個人的な連絡先は聞くことができなかったのです。
お金がない、顔も変、身長も低い
大好きな彼女と会えなくなってすでに3年。
Aさんの望みは、「彼女とお付き合いをしたい」ではなく「もう一度指名したい」。
「『付き合う』はおこがましい」と、自信なさげに語るAさんです。
彼女いない歴6年のAさん。
マッチングアプリをたまにやっているものの、「全然出会いはない」んだそう。
「僕はお金もなく、顔も変ですし、身長も低くて全然モテないんです」とAさんは自分について語ります。
Aさんは「コント赤信号の小宮さんに似てる」と聞いて、「年配の例えしてるけど。一番覚えにくい人を出したね。印象に残りにくい人や、メガネかけた」と北野。
案の定、佐藤はピンときていない様子。
思い出補正で止まらない美化
「その子を美化している」と諭す北野に、「今までで一番いい子だったんです」と譲らないAさん。
佐藤いわく、これは「思い出補正」。
会えなくなった3年の間に、その女の子をどんどん美化してしまっているようです。
「働いてないかもしれないから、そういうお店ではもう。大学も卒業してるだろうし、普通の生活をしていると思う。あやうくSNSでつけてしまってしつこく行くと、ストーカ扱いになるで」と忠告する北野。
佐藤「過去を知ってる人と会うのが嫌って思ってるかもしれないから」
北野「夜のお店でバイトしたことを隠したいというのが多分強い」
触れられたくない過去を知っているAさんは、彼女にとって迷惑な存在かもしれないと伝えます。
マッチングアプリ攻略法
女性が少ない職場である上、コロナ禍で合コンも相席居酒屋も行けない状況。
そうなると、Aさんに残された道はマッチングアプリです。
2つほど入会済みですが、「ほぼ出会えてないですね。出会えたとしても、1~2回ご飯に行って終わり」とAさん。
北野がリスナーから聞いたところによると、「マッチングアプリで趣味の見せ方を工夫している人が多い」とのこと。
それをきっかけに共通の話題が広がることが多いんだとか。
趣味は「サウナ」というAさんに、佐藤は「岩盤浴とか!温泉めぐりとか!」と上手に言い換えることを提案。
自己紹介欄を「新しいスーパー銭湯を発掘するのが好きです」「秘湯を訪れるのが好きです」と書き換えるべきだとナイスアドバイスを送る佐藤と北野。
写真も加工しよう!
結論として、その子を探すことはもう諦めること。
そして、マッチングアプリの紹介文を女子の興味を引く言葉に書き換えること。
この2つを提案する北野。
さらに佐藤は「男性は写真を撮るのもへたくそだと思う。角度や光で全然印象が変わるんで」と、写真の撮り方も工夫すべきと主張します。
北野「女子の場合はマッチングアプリで全員加工してますんで、間違いなく」
佐藤「(笑)いいんですよ!最初は加工しちゃえば!」
「とりあえず美化して追いかけんようにね。怖がられるから探さんようにしてください」と念押しする北野に、「もう、諦めます」と誓ったAさんでした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2021年01月07日13時12分~抜粋