年末年始はステイホームということで、家で飲む方も多いと思います。悪酔いせずに楽しく健康的に飲みたいものですが、お酒の選び方やおつまみなどを工夫することでずい分変わってくるようです。
12月25日放送の『北野誠のズバリ』では、ニュースサイト『週刊女性PRIME』の記事を参考に、身体にいいお酒の飲み方を北野誠が考えます。
お酒の選び方
「これから休みになったら巣ごもりで、まぁ飲むね」と、北野誠。
『週刊女性PRIME』の記事の項目を挙げながら、自身の体験からいい飲み方について考えます。
まずはお酒の選び方です。
・スパークリングワインは白ワインより酔いやすい。
北野「炭酸は胃の吸収がいいし、あっ、という間に気持ちよく酔える。ハイボールもそうだけど、炭酸飲んでたらすごく酔いやすい。のど越しがいいから」
スパークリングワインは飲みやすく吸収もいいのでつい飲みすぎてしまうようなので注意です。
・毎日少量アルコールを体にいれるのは身体に負担が少ない。
「お医者さんでも毎日赤ワインを1杯だけ飲むとかあるね。それは抗酸化作用とか、血流もよくなるし。気分があがります」
適量、少量であれば毎日お酒を飲んでも構わないようです。しかし、「適量、少量」で止めるのがむずかしいのかも。
悪酔い防止には
次は悪酔い防止にはどうすればいいでしょうか。
・ワイワイ飲む方が静かに飲むより悪酔いしない。
北野「そうかー、飲む相手によると思うよ。ワイワイしすぎる奴もいるし」
記事では「話をすることで飲みすぎ防止になる」ということのようです。気の合った相手と適度にワイワイするのがよさそうです。
もっともコロナ禍では、静かに家族など少人数で飲む方がいいでしょう。
・トマトサワーの方が生レモンサワーよりいい。
トマトはアルコール代謝に効果的。トマトをまず食べると体内のアルコール消失時間も早くなります。トマトのお酒がなければ、おつまみでトマトでもOK。
北野「わ、知らず知らずやっていたわー。トマトのスライスやたら注文するもん。正解やった」
・豆腐のおつまみ選ぶなら冷奴より揚げ出し豆腐。
揚げ出し豆腐は、油が胃の粘膜を守ってくれるそうです。
・アルコールの代謝には、もつ煮込みよりギョーザが早い。
アルコールの代謝にはビタミンB群が必要。これには豚肉。ビールにギョーザはつまみとしても最高ですが、アルコールを消すにもいいようです。
北野「その上、口直しにトマトのスライス。安上りやな、オレ」
悪酔いしてしまった!
悪酔いしたときの対策としていいのは次の通りです。
・食べるといいのはチーズの盛り合わせ
理由はたんぱく質が多いので。
・お酒を抜くためには、サウナに入るより水を飲む。
「サウナはめっちゃやってる人が多い。危険です、やめてください」
飲酒後にサウナに入ると脱水状態が進み、とても危険だそうです。水を飲むのが正解。
・〆のラーメンはNG
北野「みなさん『酒を飲みすぎて胃がしんどい』と言いますが、ほとんどが〆のラーメンで胃がもたれているんです。胃袋を休めてあげるのが大事です」
トマトが正解!
リスナーからもリアクションが届きました。
「僕も外に飲みにいくと必ず最後に行くバーがあります。僕はそこでいつもレッドアイしか飲まないです。夜中まで飲んでも翌日残らないのは、レッドアイのトマトの力だったのですかね」(Aさん)
「100%トマトジュースを焼酎と5対5割りにすると、肝臓でのアルコール分解性能が30%アップするそうです。自分も10年以上続けているトマジュー割、翌朝にアルコールが残りません」(Bさん)
「うちは小さな居酒屋ですが、トマトスライスを頼むお客さん、実に多いです。私は切って出すだけのトマトスライス、よそでは絶対食べません。居酒屋にとっては救世主のような一品です。
私は焼酎、ジン、ウォッカをトマトジュースで割ったカクテルでとるようにしています」(Cさん)
北野は「飲む前にトマトジュース1本飲んでおいた方が肝臓にいいということですね」と、提案しました。
おつまみや飲み方などに気を付けるといい飲み方ができるようです。心も身体も気持ちよくなるような飲み方がいいですね。
(みず)
北野誠のズバリ
この記事をで聴く
2020年12月25日13時12分~抜粋