北野誠のズバリ

イケメンは薬を超える?佐藤健にハマった要介護の母が大復活!

好きな人ができて、それまで無色だった人生が急にバラ色に染まったという経験がある方は多いのではないでしょうか。

この「恋のパワーが生きるエネルギーになる」という事実に、どうやら年齢は関係ないようです。

7月13日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「ビックリした!」には、リスナーから「介護が必要で弱っていた70代の母が、バリバリに元気になった」という驚きの報告がありました。

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佐藤健だらけの壁

「『ビックリしました!』と言うと実家。この間、実家に行ったら、死んだ親父の写真がのかされてて、70過ぎたおふくろが夢中になってる『恋(こい)つづ』の佐藤健君の写真が壁いっぱいにありました。

介護が必要で、薬もたくさん飲んでますが、イケメンっちゅうやつはあれですな、ヘタな薬よりもバリバリ効きますね!

最近ではあれだけ弱ってたおふくろが、隣町の本屋まで写真集を買いに行くぐらいの元気が出てきました。

まっ、健康になるならいいかと思いますが。あの壁はビックリしたのを通り越して引きますなぁ」(Aさん)

このおたよりに、「今70代ぐらいの女の人で、佐藤健君大好きな人めっちゃ多いんでしょ」と北野誠。

『恋つづ』の略称で知られた、佐藤健さんと上白石萌音さんが主演を務めた胸キュンドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)。

このドラマの影響で、佐藤健さん演じるドSなツンデレ医師、天童浬(かいり)先生に心を奪われた女性は、年齢問わず日本中にたくさん存在しているようです。
 

「ジュ~リィィ~!」

この話題に、ITジャーナリスト井上トシユキは、若い頃に見た大ヒットドラマ、小林亜聖さん主演の『寺内貫太郎一家』(TBS系)を思い出します。

「樹木希林さんがね、『ジュ~リィィ~!』って言いながら壁のジュリーのポスターに『イヤイヤイヤ!』っとしながら元気ださはる、という描写があったんですよ」

このドラマで樹木希林さんが演じたおばあさん、寺内きんも、Aさんのお母さんと同様、当時のトップアイドル、沢田研二さんに夢中になっていたのです。

「女子ってそんなもんですよ」となぜか悔しそうに、投げやりに呟く井上に「まあまあまあ、男子もそんなもんやろ」とフォローを入れる北野。

北野「恋愛ドーパミンが出るとか、恋するホルモンが出ると、免疫が活性化されるというのは、ほんまにそういうことなんやと思います」
井上「肌もツヤツヤするしね」
 

老け役上手

そして、最後に北野からプチ情報が。

「ちなみに寺内貫太郎一家で『ジュ~リィィ~!』といっていたおばあちゃん役の樹木希林さんは、まだ30代やと思います」

意外すぎるこの話に「あっ!そうだったんですか!」と、驚きを隠しきれない松岡亜矢子。

実は、当時樹木希林さんは31歳。その若さで、腰の曲がった70代の老婆を演じていたのです。

「ものすごい、老け役うまかったと思いますね」と、最後は樹木希林さんに感心しきりの北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年07月13日13時58分~抜粋

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