北野誠のズバリ

女装ができるサブスク「ガールズクローゼット」が、今、注目の的!

サブスクとは、サブスクリプションの略で会員制の定額サービスを意味します。動画や音楽の配信サービスのサブスクが広まっていますが、なんと「女装」のサブスクが登場するそうです。

6月18日放送の『北野誠のズバリ』では、大川興業の裁判傍聴芸人でニュースウォッチャーの阿曽山大噴火がこれを解説します。

北野誠とアシスタントの佐藤実絵子は興味津々。これをきっかけにひそかに「女装」が流行るかもしれません。

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女装ができるサブスク

再来週の7月1日から誰でも簡単に女装ができるサブスクサービスがスタートするというニュースです。

サブスク自体は、動画ならネットフリックス、アマゾンプライムなど、かなり定着しています。何百円か払うと1カ月間映画など見放題というサービスです。
最近は、自動車のサブスクからラーメン屋まで、いろいろ範囲も広がっています。

その中で女装のサブスクが始まるそうです。
7月1日から開始するのは「ガールズクローゼット」。

このサイトを見ると、女性用の洋服の写真が並んでいます。それを選ぶと、その洋服が自宅に届き、1ヶ月間借り放題。気に入らなかったら他の洋服でもいい。返却する時のクリーニング代も必要なし、というシステムです。
 

メイクセット、レッスン動画

調べると、洋服のサブスク自体は多いです。
値段は、安い所で5,000円から、相場は10,000円前後です。ハイブランドになると、50,000~60,000円くらいとなります。

「ガールズクローゼット」に関しては、金額は一カ月15,000円。ちょっと高めですが、何が違うのでしょうか。(10,000円のライトプランもあり)

洋服だけでなくて、女装なので初心者用のメイクセットが届きます。
さらにお金を払った人だけ、女装するためのレッスン動画を見ることができます。
女装したいけどできないという人のためのサブスクです。
 

プレミアコース

他に面白いのが、「プレミアコース」(30,000円)。それには「おまかせ女性トータルコーディネート」というのがあって、1ヶ月の間30分だけビデオ通話で話をしてくれて、「あなたはこういう恰好をした方がいいよ」とアドバイスがもらえます。

ウィッグや下着も選んでプレゼントしてくれます。
 

女装初心者向け

北野は「さぁ今から始めよう、でも、どうしていいかわからないというときに、これでやるとだいたいできますね。男がでかいサイズの女物を買おうと思ったら恥ずかしいもんな」と興味を示します。

阿曽山は、「女性ものの洋服のサブスクを利用する手もありますが、それだと、サイズがあわない、メイクの仕方がわからないなどがあります」と、その利点をあげます。

北野は「今までそんなものなかったよなー」と感嘆。
 

始めた動機

このサービスを始めるのが株式会社UNI。
そこの代表モカさんは新宿二丁目で『女の子クラブ』という女装バーを経営しています。

そこは衣装とか、メイク道具がいっぱいあり、手ぶらで来ても女装を体験できますよというのがウリ。

でも、女装が好きだけど、自宅から女装して電車に乗ってそのお店に行くのはちょっとなぁ、という人がいます。

モカさんは、全国では女装したいけどそもそも方向がわからない人とか、衣装もメイク道具も持ってないけど、買いに行く勇気がないという人がたくさんいる。それで始めたということです。
 

やりたければやればいい

阿曽山がインタビューで一番印象的だったのは、「このサービスの開始は、女装が世間に受け入れられてきたことの証明ではなくて、むしろ、まだまだ世間からのキビシイ視線の裏返しでもある」とモカさんが感じていることだそうです。

北野は「ジャーニーズ系の男の人がやってきれいになる人もいれば、この人、ガタイでかいのに、ひげ面で何やってるんだろうと思われる人もおるからなー」と、少し腰がひけてる感じ。

阿曽山は、「俺がやっても、誠さんがやってもいいはずなんですよ、ホントは。人それぞれだから。やりたければやればいいわけですよ」と、強く主張します。
北野は「この市場はあると思ったから、やらはったんやと思う」と、納得。

女装と聞くと、テレビで活躍している派手な女装家を連想しますが、サイトを見るともっとナチュラルな感じ。
人にどう思われるかより、自分がやりたいかどうかを問いかけてみては?
未知の一歩を踏み出せるかもしれませんよ。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2020年06月18日15時21分~抜粋

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